初めて英語で書かれた診断書を手にした。水曜日にマニラの医者に行った。エリザベートという名前の女医さんだったが、美人だが冷たい高貴さがあり、近寄りがたいお医者さんだった。薬を飲んでも直らなかったらまた来なさいといわれたとき、うれしいやら辛いやら。もう少しかわいい系だったら是非また期待ですと返答するものを、思わず息を呑んでしまった。診断は急性咽頭炎とアレルギー性鼻炎、結局花粉症みたいなもので、ダストに反応しているんだろうとのこと。
すでに薬のせいもあってか症状は治まっているが、時々くしゃみが出てくる。きっとダストが飛んでいるのだろう。
工場に帰ると、採用した社員が入社してきたり、新しい部門を増やして活動を開始させたり、予算を作ったり、いろいろと忙しさが増してきた。
11月は一時帰国予定つきだが、重要な用事がすでに入っていて、今のところ帰るに帰れない状況だ。

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