人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

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尾崎 人魚

「ブログデビューしました」と、近況や資料をご覧頂こうと、仕事の関係の方や、古い友人にアドレスをお知らせしたのですが、その中のおひとりが俳句にとても興味を持ってくださいました。嬉しいですねえ。「俳句好き」がどんどん増えて欲しいなあ!
空前の俳句ブームと言われてはいますが、まだまだ「特別」扱いですから。

俳句が趣味と言いますと、「ではここで一句」とよく言われます。
だいたいが宴席ですので、余興か肴のつもりなのでしょう。
(本来は、旦那衆のそういう遊びだったのですから)

少し俳句を知っている方がいらっしゃると「だいぶ春らしくなってきましたから、 あたたかで一句どうですか」
なんぞとおっしゃるのです。
これはもう「いじめ」ですよ。あきらかに自分は、もう浮かんでいて、比べようって訳です。しかもそれは、いつのものやら、ものすごく古くて、一度だけ同人誌に載ったものだったりもするのです。
そんな時には「まあ、お詳しくていらっしゃいますのね!長くやってらっしゃるのでしょう?私は、ごく最近まで、「あたたか」が季語だなんて存じませんでしたぁ。まだまだ始めたばかりですから、皆様の前でなんてとんでもない。あはははあ〜」と、大口開けて笑い飛ばすことにしています。
笑い飛ばしてみたものの、できればなんとかしよう。
この嫌なジジイ(ごめんなさい)をへこませよう。なんて、無駄な努力をし続けるのですが、「五ォ、七、五ォ、五ォ、七、五ォ と四苦八苦」
なんてわけのわからない、「川柳もどき」が浮かんで来るばかり。それでも、箸を持つ指がずっと、五七五と動いていたりもするのです。そんな日は、楽しいはずがすっかり落ち込んで、とぼとぼと家路につくのです。

 寒林や きみが仕打ちを 忘れたし

楽しい時間が、何かのきっかけで、つまらなくなってしまう事ってありますね?
深〜い意味もあるのですが、そんな気持の時にできた句です。

それにしても、書き込みをしてくださった「茉莉花茶」さんのように、サラリと祝辞を送るなんて、してみたいものですね?


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投稿者:ningyomn

NO5-By.MICHICO

一昨日、ケーキのボードの絵が仕上がりました。

アトリエ仕上げの小物は、壁面装飾画や壁画とは違う大変さが有ります。

納品された作品を、発注者が手にとってまじまじとご覧になるのですから、気が抜けないのです。
壁画の場合は、空間の中でどのように見せるか、あるいは、空間そのものを造るわけですから、細かい事はあまり気にならない場合が多いですし、細部にとらわれ過ぎると、全体の力が弱くなったりもするので、あえて大胆なタッチにしたりもします。

ところが、小物は、0,5ミリずれただけでも最悪の状況に陥ってしまう事もありますから、細心の注意と集中力を要するという訳です。

今回は、納入後にケーキの輪郭で裁断をするので、両面の絵がぴったり同じ位置に描かれていなければならず、板厚が25ミリとかなり厚いので、あたりのピンを貫通させる事も不可能。そんなこともあって、ずいぶん制作に時間がかかってしまいました。

広い面積に描くと、「わーっ!」「お疲れ様」「ご苦労様」の声がたくさんいただけるのですが、それはむしろ体育会的苦労の方が多く、肉体疲労。
小物は、小さくても同じかそれ以上の時間と労力が必要ですから、大物も小物も同じって事ですね?
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投稿者:ningyomn
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