2008/7/22




ポポという果物、知ってますか?
大きな葉っぱ(写真1)の大きな木(写真2)。
写真2で丸く小さな実が生っているのがわかりますが、アケビに形も大きさも似ています(写真3)。
熟した様子は、あまりそそられませんね・・・?(写真4)
南方系の果実の様な姿ですが、北米原産で木蓮の仲間のようです。
強い芳香と、甘い果実、日本では明治時代に小石川植物園に植えられたのが最初で、
当初は各地で栽培されたものの、今では「幻の果物」といわれています。
カスタードクリームの様な味だそうです。日本人の舌に合わず、しだいに栽培されなくなったようですが、南方系のフルーツも大人気の現代人には歓迎されるのではないでしょうか?
その、幻の果物に前回アップした早川町で遭遇しました。
「ヴィラ雨畑」でシャーベットに変身したポポが販売されていました。
なかなかの味です。
名前の響きも気に入りました。

どうしても様子を見たくなり、案内していただいて撮影したのが、写真1,2です。
早川町でも特産品として売ろうと、シャーベットにしたのだそうですが、最近はあまり力を入れていないみたいでした。
地方によっては、ワインやゼリーにして販売しているようですし、苗木も通販されています。
でも、果物はなんと言っても完熟とれとれが一番。
生で食べる事のできる期間は限られていますから、「幻の果物」として、「ヴィラ雨畑」でもおおいに食卓に「生ポポ」を出していただきたいです。
スイーツとしても、シャーベット以外にも何か出来そうですぞ!

今一度、特産物として改良の価値有り!
コピーだって考えました!
「気になる、木に生る、森のカスタードクリーム」
頑張れポポ!
頑張れ早川町!

投稿者:ningyomn