人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

カレンダー

2008
September
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近の記事

過去ログ

検索



このブログを検索

QRコード

カウンター

本日のアクセス
昨日のアクセス
総アクセス数

最近の投稿画像

最近の投稿画像
1/11 子供の造形教室

最近の投稿画像
12/26 葉牡丹

最近の投稿画像
12/26 福引

最近の投稿画像
12/17 鍋

最近の投稿画像
12/10 冬

ブログサービス

Powered by

teacup.ブログ
RSS

浴室のリフォーム

ステンシルラボが使用しているペイントの輸入代理店、ブライトン株式会社さんから、以前ご紹介頂いた、建築施工会社(アントマスさん)からのご依頼で、個人住宅の浴室のリフォームで、絵を描きました。

クリックすると元のサイズで表示します

蔦物をはわせて・・・が、ジャングルに変更になりました。

クリックすると元のサイズで表示します

濃い緑色の防水塗料がピカピカに塗られていて・・

クリックすると元のサイズで表示します

予想通り、ペイントは思う通りに乗らない上、この色・・・。
先ず、下地に白味の強い緑を塗付し、少しずつそれぞれの植物にふさわしい色のペイントを微妙な手加減で乗せていきます。
乾かしては描きの繰り返し・・・なんとかジャングル風に仕上げました。

はじめてみた時にちょっと抵抗のあった下地の緑色は、仕上げてみれば、むしろ効果的とさえ思えます。

蔦物にしないで良かった!
なかなか味わいのあるジャングルっぷりでしょう?

ちなみに今回の物件は、とても古い木造アパート。窓枠は木でした。
窓ガラスもレトロな模様で、昭和の香り。

古い家に愛着を持って、リフォームする事の良さを再認識しました。



0
投稿者:ningyomn

Tデパート吉祥寺店

クリックすると元のサイズで表示します

Tデパート/イートインコーナー

クリックすると元のサイズで表示します

かなり広い空間ですが、これまでは3メートルの高さの白い壁面に囲まれ、少々殺風景だったようです。

「癒しを感じる植物の絵を」との、デザイナーからの依頼。
最終的に、「蔦と鉢植えの植物」を描くことになりました。

「蔦物」の絵は、以前Sデパート関連の店舗で「アイビー」のデザインを全国展開をしていましたし、その施工記録をご覧下さった方々から、頻繁にオファーがありましたので、「蔦物屋さん」のようになってしまった時期もありました。

前回ご紹介した、介護老人施設の壁面も「蔦」でしたが、時間やご予算的が厳しい場合には「蔦物」をお勧めする事が多いのも事実です。

自然な感じに描く事で、広い面積のイメージアップを密度を上げなくても出来るからです。
自然な感じですから、繰り返し模様であって、繰り返しでない・・・寸分の狂いも無く正確にリピートするための寸法だしを現場でする必要が無いので、時間の短縮にもなるのです。

建物は正確に水平、垂直だと思っていますが、実際はそうでもないので、等間隔に同じ模様を真っ直ぐに並べるのは、意外に時間のかかる作業なのです。
正確にしたら、かえって曲がって見えた、なんて事も有りますからね・・・。
幾何学模様や、長い直線状の模様は本当に手間がかかるのです。

だからと言って、自然な感じに描くのが簡単なのではなく、アドリブでレイアウトしながら描くので、経験と勘と感性が必要ですけれど。

上の写真の鉢は1つが小さく写ってますが、2つとも幅が60センチ程ありますので、かなりの量感です。

すぐに下地の色の塗り替えをするかもしれないので、もしかしたら、この絵は短命に終わるかもしれません。

0
投稿者:ningyomn

大道 あや

クリックすると元のサイズで表示します

松涛美術館の「大道あや展」。
展示会は残り二日。土曜日でもあり、いつも静かな美術館は通常より賑わっている印象だった。

松涛美術館は、好きな美術館のひとつでもあるので、なんとなく足を運ぶ事があったが、最近は歳のせいか、渋谷の子供じみた喧騒を抜け出すだけで疲れてしまい、億劫になっていた。
「大道あや」は、電車内のポスターを見るたび気にはなっていたのだが、今回は流そうと思っていた。
「今回は・・・」と言っても「次回」が無いことを重々承知で。
お誘いくださったMさんに感謝感謝。

現在百歳になる画家の作品は、粘り強く観察し、身の回りを大切な物たちに囲まれていることを想像させる、おおらかな緻密さと鮮やかな色、静かではあるけれど強い意志に彩られ、時間を忘れさせた。

70歳という歳で突然絵を描き始めた母親同様、60歳から絵を描き、院展の入選や受賞を目指し、実現させ、描き続けた力は、どこから来るのだろう?
血?才能?気持?

描かずにいられない気持。描き続けようとする気持。

てらいの無さが心地よい。
けして上手いとは言えない、画布の犬や猫がいとおしい。

ヨーロッパの街角を描いた「日曜日のハメルン」は部分により細密で、安野光雅を思い出させるが、彼のアカデミックなテクニックとは両極にあるようなおおらかさが嬉しい。

花火師の夫を亡くし、冥福を祈るために泣きながら描き始めたが、心のバランスを失い断念し、1年後に描きあげた「しかけ花火」は厳しく美しく哀しい。

そして、童画に登場する、犬、猫、蛙、魚達は、ユーモラスで愛らしく、思わず頬が緩んでしまう。

彼女の集中力に脱帽。 

 「大道あや展」にて 
   点描の血の一滴や昼花火   人魚


0
投稿者:ningyomn
1 2 | 《前のページ | 次のページ》
/2 
 
AutoPage最新お知らせ