人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

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KIMA句会(9月)

クリックすると元のサイズで表示します撮影:Aqihico



 秋晴れへぴいと口笛吹いている 人魚

秋晴れ・柿・流れ星

今月の兼題です。

揚句は、句会での投句の瞬間まで

 「秋晴れにぴいと口笛吹いてみる」  

でしたが、「秋晴れ」ならば、もっとカチンとした方が良いかと瞬時に変更し、

 「秋晴れやぴいと口笛吹いている」

とした句です。

「や」と切らない方が良いとの先生からのご指摘で、
「秋晴れへ」としました。
「に」よりも「へ」の方が、積極的に、高く晴れた空にむかっている感じがより鮮明になるように思えたからです。

「て、に、を、は」では、いつもギリギリまで迷いますし、その一文字を変えたことで、上下を入れ替えたり、時には、隣に書いていた、他の季語にくっつけてしまう事さえあります。
(そんな句が良いわけが無いけど、たまにすごい句に化けたりもする)

上下の入れ替えといえば、

 流星雨タロット占いくり返す 人魚

も、迷いに迷いました。

 「くり返すタロット占い流星雨」

書いてみるとこちらも良いように思えるのです。

でも、リズムは良いのですが、意味がなくなるほど占いを繰り返してしまっている感じは、「流星雨」を上5にした方が強調されるかと、揚句になったと言うわけです。

ひとつなら、「あ!流れ星・・・願い事を」となりますが、毎夜流星群がやってきて、
雨あられと流星が降っていると案外ありがたくも感ぜず、でも、眠るのは勿体なくて、意味の無い事を繰り返していたりしますからね?

 流星群あなただけもっと知りたい 人魚


 「流星群もっと知りたいあなただけ」

投句はこれでした。

口語ですし、内容にちょっと軽薄な雰囲気が漂いますから、きちんと5・7・5に納めた方が良いと思ったからです。

が、「いっそもっと崩した方が面白さが出る」とご指摘を受け、やっぱり素直が一番と、初めに浮かんだフレーズ「あなただけもっと知りたい」にもどしたのです。
 
だけど、基本はやっぱり、「5・7・5」!
たった十七文字「だから、だけに、だけど」むずかしい!!!

 赤泥の壷に陰なし秋晴るる 人魚

この句は、毎日見ている沖縄の赤土の壷を詠んだ句です。
なんでもない日常の景ですが、「陰」「影」で迷い、「なし」「なく」で迷い、[晴れる」「晴るる」でまた迷い、季語を上にするか下にするかもいまだに迷っているのです。
一番明るい秋晴れをめざしましたが、はたして・・・?

 柿ひとつ鳥に残せと亡父の声 人魚

この句は、投句し損ないました。
ですから、ここで出しておきます。

「木守り柿」という言葉が有りますが、家では「きまもり」と言って、柿だけではなく、桃でもなんでも、「ひとつは鳥に残しなさい」と、父に言われたものでした。

今でも母は、柿がなったね お父さんが「ひとつ鳥に残しなさい、ルネサンスの思想だよ」といつも言ってたわね と、口癖のように言うのです。

句としては、たいして良いところも無いし、新しくもないのですが、亡父の想い出として、書き留めておきたい句のひとつです。

今句会、流星で素晴らしい句が有りました。

 この星も流れてしまうかもしれぬ 結女

そしてもうひとつ。

 ミロの絵に耳傾けよ星降る夜 静魚

どちらも私なんぞの拙い鑑賞は無用と思います。

秋の夜長、いかようにもお楽しみください。

あ〜素晴らしい!
かくありたや!

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投稿者:ningyomn

蝙蝠

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       今日の嘘谷折りにする秋扇  人魚


秋扇と言えば、あまり必要がなくなってしまったものの代表ですが、あえて秋扇です。

最近、TVで蝙蝠を見て、形の面白さから興味を持ち、「描きたいな」って思ったのです。

以前、多摩川の土手のすぐ近く(土手の下ともいえる)に住んでいた頃、よく蝙蝠を見ていました。

子供にも、「蝙蝠さんが出てきたからお家に帰ろう」なんて、言ったものでした。
日中は橋の下の暗がりにいて、夕方になると群れて跳びまわるのです。
灯に集まる虫を食べるのか、公園の外灯の周りでよく見かけました。

その頃も、不気味な印象は全く無く、鳥とは違う浮遊しているような跳び方や形状に好感さえ抱いていました。

我家はマンションの1階で、玄関横に植え込みがあったのですが、どういうわけか糸に絡まった小さな蝙蝠がその植え込みの枝に引っかかって、チーチーと鳴いていたことがありました。
バスルームの換気扇を着けると、チーチー聞こえるのです。
始めはなんだかわからず不思議に思っていましたが、何日間も聞こえるので外の植え込みを確かめると、蝙蝠ではありませんか!
大好きな蝙蝠を手中に出来て喜んだのもつかの間、なんとか糸を切り離し、枝から救出した時には、もう息絶えていました。
もっと早く気がついてあげればと、悔やまれた出来事でした。

話を、扇子に戻しましょう。

扇子に描こう!
と、思ってしまったのは、羽と扇子の骨のイメージがだぶったのかな?

これがけっこう難しい。

どこかで見た「満月と蝙蝠」の日本画のイメージで描いたのですが、
描き終わってみたら、肝心の蝙蝠の羽が伸び伸びしないし、
満月がゆがむのですよ。

扇子のギザギザ・・・曲者です・・・

扇子だけにセンスの問題・・・
・・・お後がよろしいようで。。。

 
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投稿者:ningyomn

多以良泉己さんの天使のパン

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何回かご紹介をしている、「サロンドカマクラ」
そして、美味しいパンとケーキの[ガトーダンジュ]。

今月6日の読売新聞で、紹介されました。

「事実は小説より・・・」と言われますが、
競輪選手として、最高ランクに上り詰める直前での泉己さんの大事故と、生死をさまよった後のリハビリや奥様の総子さんの看病のお話は、あまりにもドラマチックで神秘的でさえあります。

新聞の記事はとても感動的に書かれていますが、初めてお会いした時に伺った奥様のお話は、淡々としていて、心に沁み込むものがありました。

そして、その日に頂いたパンとケーキの味に魅了され、家族の誕生日や記念日は、ミズキさんのケーキと決めています。

お嫁ちゃんのご家族も、すっかり、「天使のケーキ」のファンになったので、
来月の息子の結婚式の引き菓子は、今回新聞に掲載された「天使のパン」同様、「天使のケーキ」と評判になった、バームクーヘンをお願いしました。

お家の壁に絵を描かせていただいていますが、
いつもお二人が暖かく迎えてくださるので、最近は、「こんにちは」ではなく、「ただいま」と言いたくなります。

ミズキさんの創るケーキやパンは、そんな味です。

注文をしてくださったお客様一人一人の顔を思い描きながら創っていると言う、パンやお菓子、お味は素材へのこだわりだけではない、もうひと味を感じる、美味しさです。

新聞への掲載以来、注文が引きを切らず、大変な状況のようなのですが、
連休明け木曜日には、「たけしのアンビリーバボー」というTV番組で、ドキュメントタッチに紹介されるそうで、益々注文が殺到しそう・・・

今年の夏のキャンプの計画、私が約束をやぶってしまって・・・こんな大反響では、もう実現できそうに無いですね?

大繁盛は嬉しいのですが、お二人を独占できなくなってしまうのが、ちょっぴり残念です。


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投稿者:ningyomn
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