人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

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お食い初め

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「お食い初め」というより、「百日の祝い」(ももかのいわい)のほうが、綺麗な響きですね?

初孫の「百日のお祝い」に、息子夫妻から、招待されました。

それでは、ばあちゃんが食器をプレゼントしましょう!
と、張り切りましたが、立派な塗りのセットは、あまりに高価!
「しまった、蒔絵で造ればよかった」と、思いましたが、気がつくのが遅すぎ。。。
合成樹脂は買わないと心に決め、小さな陶器のお茶碗やお皿、塗りのお椀や箸、と、あれこれ探し回り、買い集めましたが、「イマイチ」だったなあ〜。

でも、もち手がクルッとなっている木製のスプンとフォークはとっても可愛くて、ペンダントにしたいくらいハート
「これ一点しかないです」と言われ、いの一番に買ったんです♪


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やれ「初節句よ」、「お食い初めよ」と、メールし、「写真撮って」、「送って」と、「うるさい姑」と、思われるかもしれないけれど、自分も育児の本と首っ引きで、完璧ではないけれど、昔からの慣習を守ってきました。

節目、節目の祝い事は、それなりの訳があるのだと思いますし、あわただしく過ごしてしまいがちな子育て中でも、ちゃんと思い出の引き出しが頭の中にできると思うからです。
そういえば、孫を見ながら息子のお百日が、まざまざと・・・・苦っ・・・

「お食い初め]と言っても、100日で、まさか御飯や鯛を食べられるわけも無いので、「食に困らないように」は、きっと、大人の屁理屈で、「元気に育ってますよ!嫁もがんばってまあす!だから、美味しい物を皆で食べようよお!!」とかのこじ付けに違いない。。。

久しぶりに、皆でお食事をするのは、本当に楽しかったですもの♪

お料理上手な、お嫁ちゃんが、煮物、茶碗蒸し、お赤飯、鯛の塩焼きと、全て手造りしてくれて、息子も、蛤の潮汁をお手伝いしたとか。

外はとても寒かったけれど、お部屋の中は暖かくて幸せいっぱいでした
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タグ: 料理 子育て 監修
投稿者:ningyomn

お茶会

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大学時代の友人でありアーティスト仲間の彫刻家、「真壁 廉」ご夫妻から、お茶会のお誘いを頂いた。

お茶会は、どなたからお誘いを頂いても気が重い。
作法を知らずにお茶会なんて!
たしなみとして、ちょこっとだけでも習っておけばよかったぁ・・・まだ遅くはない・・・そう思うけど、習い事の優先順位に入らない。

廉さんの奥様「宗麟」さんは、気が重いと言うと、「私のお茶席は気軽に来てくれればよいのよ〜〜〜ん」と、軽口にお返事をくださる。
「まず、楽しんで!お作法なんて後からトコトコついてくるのよ」とも。

宗麟さんの「笑涼庵」のお茶会、
今年は、西郷山の菅刈公園内の和室で催されました。

「西郷さん」に敬意を表し、大のお気に入りの。「犬の模様の帯」を先ず選び、
2〜3日、真夏の様な暑い日が続いていたので、単の優しいクリームベージュの訪問着を合わせました。
宗麟さんのお茶席は、「気軽な格好で」「決まりにとらわれずに、着たいお着物で」
が、コンセプトのひとつでもありますから、ジーンズOKですし、大いに着物を楽しむ事もできるのです。
でも、いい歳をして「101匹わんちゃん」ですから、
白い襟で地味めに、とは言え華やかさも欲しいので、白い刺繍の入っている半襟を選び、夜中にチクチク縫い付けました。
準備万端。気がかりは、「大荒れの雨」の天気予報・・・。

あ〜あ!またしても「雨女」!!
朝から、大雨!
今更替えられないから、レインコートを羽織って出発。。。
タクシーに乗ったお陰で、予定より早く着いちゃった。

お玄関で、廉さんの新作の彫刻に出迎えられ、しばし、ながめる。
そこここに置かれた彫刻作品だけでなく、お道具や棚に至るまで、鉄を叩き溶接した、廉さんの作品。
これには、本当に感服しました。

そうそう、お茶券も廉さんのデザイン。
それは、グリーティングカードの様に、開くと抹茶椀が立ち上がるという楽しさ。
(ちなみに昨年はグラフィック的に凝った結び文の形)

そのお茶券を受付に渡し、
廉さんのお茶会のお部屋に案内されると、入り口寄りに皆固まって座っている。
廉さんも「本当はさあ、お正客になるんだけど、いいよ、そんな事気にしないで、てきとうに詰めちゃって」
皆で笑って、和やかにお茶会が始まりました。

ところがところが会が始まると、場違いな感じの若い男性(ちょっとイケメン)が入ってきて、「はいこれ」とペットボトルのお茶や食べかけの袋菓子を突き出す。

 廉さん:「何やってんのアレン」
 アレン:「だって、裏でお菓子持っていけって」
 廉さん:「ダメだよ、引っ込めて!」
    「いやいや〜。失礼しましたぁ」 
                   〜と、ドタバタ。
なんと彼はマジシャンで、
ボッと、火をつけた中から、廉さんの作の香合(金張りの蝉の幼生の形)を出現させたり、お客さんが名前を書いてシャッフルしたカードが、開封していないペットボトルに入っているという、マジックを、披露してくださいました。(彼のマジックのCDのプレゼントまで)
「お茶を楽しむ」「楽しませる」「楽しんでいただく」
楽しみ過ぎか?の演出に、笑い声が絶えない、ドッヒャ〜なお茶会なのでした。

そして、
お隣のお部屋での、奥様の宗麟さんのお席もまた、堅苦しさはなく、良い時間を過ごす事ができました。

「お棗」は、我が師、松田祥幹先生の作品、
床の間には、友人のフォトアーティスト、鵜島氏の「写真掛け軸」と、
なんとなく身内の感じがあったからかもしれませんが、
なにより、宗麟さんの、親しみのある語り口が、作法を知らない私が言うのもなんですが、「おもてなし」の心をしっかりと、伝えていたからに違いありません。

折角のお庭は大雨で楽しめなかったけれど、なんだか、おなかがいっぱいになったお茶会でしたア♪








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投稿者:ningyomn

KIMA句会/五月

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 ガーベラやフランス人形目を覚す  人魚


今月の兼題
ガーベラ・蟻地獄・母の日

久しぶりに真摯に俳句に取り組んだ月だった。

俳句は、ものすごく集中力を要すし、感覚をうんと研ぎ澄まし、持てる知恵の全てを使ってやっと生まれる。
たぶん絵を描くことと、同じ脳みそを使うのだろう、両立ができない。
今月は俳句だけに集中した。

しかし、今月の「兼題」!
集中したとは言え、朝の4時まで悩みに悩み、電車の中でも、人の目も気にせず、ぶつぶつぶつぶつ。
特に「母の日」なんて、どう詠んでも思いいれが全面に出てしまう。
「思いいれ」は、どうも「邪魔」になる。
心情にせよ、言葉せよ、それに固執すると、独りよがりでしかなくなるからだ。
結果、駄作になることは、山ほど経験した。
そして、
真摯にといいながら、「母の日」は途中で捨てた。

蟻地獄と、ガーベラだけに集中してみた。
(でも出しましたよ、母の日の駄作も)

ガーベラは好きな花。
好きだと、また独りよがりになりがち。
できるだけ遠ざけて、物で詠もうと考えた。これがまた苦しい。
なぜか、ガーベラには眼を感じる。ハッと、見開かれた眼。カールした長いまつげ。
マスカラ、付けまつげ、連想ゲームの様にガーベラと眼の接点を探った。
句会に向かう途中の品川、大崎間、フランス人形が出てきた!
人形といえば、「人形の夢と目覚め」
すらっと、下5も決まった。
以前、よく感じた感覚が、ちょっと戻ってきた気がした。

静魚先生と、結女さんの特撰を頂いた。
苦労しただけに、嬉しい特撰だった。
新刊の句集「祝婚歌・荒井千佐代」を、特撰のご褒美に頂いた。
(物がかかると強いワタシ?笑)

「フランス人形」でガーベラの華やかさも加わった気がするのですが、いかがでしょうか?

素敵な句を読みたいけれど、
やっぱり、集中力。真摯に望む。
これしかないのだなあ〜。

人魚特撰

 しおれゆくガーベラや夜の肉色  留以

赤いガーベラの鮮烈な色、その赤をどうしたら表現できるか、もうひとつは、赤にこだわったのですが、こんなすごい句を留以さんが出されました。
ガーベラの深い赤は、バラとは違う単純な形にもかかわらず、血や、肉感的なかんじがします。その赤いガーベラの散り行くさまを、夜と、肉の色で、表現したこの句、すごい!

 言ふなれば本気の赤ぞガーベラ咲く  人魚

「本気の赤」にやっと行き着いたのですが、上5がねえ〜・・・
もう少し考えましょ!1年後くらいに完成するかな?

静魚先生特撰


 ガーベラやフランス人形目を覚す 人魚

 蟻地獄コルトレーンの低き音  桃兎
 ガーベラや首長くして誰を待つ 夜空
 


静魚撰

 ガーベラの花びら猫の舌に似し 桃兎
 蟻地獄しゃがめば見えし幼き日 毬
 母の日やアルバムめくりめくりして 桃兎
 蟻地獄うらはらなこと考へる 人魚
 しおれゆくガーベラや夜の肉色 留以
 ガーベラのするする伸びて茎青し 静夜
 ガーベラの一輪挿され骨董屋 留以
 言ふなれば本気の赤ぞガーベラ咲く 人魚


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タグ: 俳句 句会 句集
投稿者:ningyomn
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