人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

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KIMA句会

クリックすると元のサイズで表示します K邸外塀


  囀やステンドグラスの赤青黄  人魚

4月の兼題:囀り・陽炎・木蓮

今月から、会場が3Fから2Fに変わりました。

今までは、プライベートギャラリー&サロン「KIMA」でしたが、
2Fの商業スペースに移動し、「日本のものこと」(サロン&ギャラリー&オフィス)として、生まれ変わりました。

桃兎様の感性が凝縮されたような素晴らしい空間で、お茶室も設えられています。
日本古来の工芸技術や作品、伝統を通じ、その素晴らしさを現代生活に取り入れながら広めようと、これまでご活躍されていらした桃兎様が「一念発起して」とご本人はおっしゃいますが、「なるべくしてなった」本当に素晴らしい空間と、お仕事の内容です。
是非、庭園美術館からのお散歩コースに、お入れください。


さて、今月の句会ですが、兼題は、上記のとおりです。

兼題は、前月に出され、1か月間、「ああでもないこうでもない」と頭を悩ます事となるのですが、
今月は、あれこれあって落ち着かず、句詠は一夜漬けとなりました。
それが良かったのか、たまたま調子が良かったからか8句すべてに点が入り、静魚先生からは特選(3句)と、ほか3句にも選を頂戴しました。

ところで、俳句の楽しみの一つに、鑑賞があります。
名鑑賞で「まあまあの句」や、「迷句」が「名句」になることもあるくらいですから、「鑑賞」はとても重要な要素です。
作者の意図とは全く違っていたり、鑑賞に大爆笑することもあり、醍醐味ともいえるかもしれません。

会報誌「毬」での秀句鑑賞の名調子は勿論、メジャーな俳句雑誌「俳壇」「俳句界」角川「俳句」などでも作品力重視で的確に鑑賞をしていらっしゃる静魚先生に、点が入っても入らなくても、毎月鑑賞をしていただけるのは、まったくもってありがたき幸せ♪

そこで、名句とはいきませんが、今回投句した「人魚の句」を例に、静魚先生の鑑賞をご紹介しましょう。
句会は勉強でもありますから、より解り易くご指導と鑑賞をしてくださるので、今一度先生の言葉をかみしめようと思います。


  囀やステンドグラスの赤青黄  人魚

静魚先生鑑賞:
「ステンドグラス」と「囀」という、一見全く関係のないようなものの取り合わせの句であるが、ステンドグラスの透明感やキラキラとした感じは「鳥の囀り」を連想させ、「音」と「色」を対峙させることにより、それぞれの印象が強調されている。
また、様々な鳥が声高らかに囀っている様子が、「赤青黄」というきっぱりとした色によって想像され、「囀り」という季語が活きている。

人魚:
まったくもってその通りで、チチチチ、ピピピピ、チュチュチュと様々な鳥たちがいっぺんに囀るのをを聞き、キラキラとしたステンドグラスを連想しました。
最初は同意の季語「百千鳥」で詠もうとしましたが、ステンドグラスというより、襖絵みたいですし、「赤青黄」が浮かんだ時に、「囀」にしなければ輪郭(句の印象)が薄れてしまうので「囀」としました。「囀り」と動詞にしなかったのも同じ理由です。
こんな風に、「わが意を得たり」の鑑賞をいただいた時には、「よっしゃ!!」と内心でガッツポーズ!スカッとします♪

  陽炎やもののはずみのひとめぼれ  人魚 

静魚先生鑑賞:
「一目惚れ」というものは、「もののはずみ」などではなく、何かそれなりの理由があるものなのだが、それを「もののはずみ」としたところに俳諧味があって面白い。
とらえどころのない「陽炎」の感じにもあっていて、季語が活きている。
「もののはずみ」などでは無いのであろうその訳を、そう言ったことによって、より奥が深くなっている句。季語以外をすべて平仮名表記としているところも配慮が感じられ、効果的。

人魚:
「しめしめ、やったね♪そうですともそうですとも。ここはどうしたって平仮名でしょ」
「一目惚れ」のように湧き上がる感情は、かくかく云々と説明をすると、ちっとも楽しくないし、そんなことをしようものなら、とたんに色を失う。
モヤモヤもメラメラも、しかと感じられる心をいつまでも持っていたいものです。

  朧夜を鎖骨で支へ待ってをり  人魚

静魚先生鑑賞:
「鎖骨にのせる、鎖骨で〜」というのは、よく詠まれているが、「支える」は長年(先生は35年だそうです)俳句をやっているが、初めて見た。しかも、「夜を支えている」。
ユニークで良い、そもそも俳句は、「ああ、わかるわかる」では類句が山のようにあるわけで、駄目。ちょっと意味が解らないくらいでちょうど良い。個性が大事!
何の説明もなく「待ってをり」としているところも、「朧夜」らしくて良い。
説明し過ぎると、「ああそうですか!それがどうかしましたか?」となって、余韻が残らない。「なんだろう」と思わせて、色々なことを連想させるような句が良い。
良句、秀句は「平明にして余韻有り」。

人魚:
「一目惚れ」に続き、恋愛シリーズ第二弾!
朧夜を鎖骨で支えきれなくなったら、真っ黒な夜がずわっと広がって、泣き出して、もしかしたら死んで、しまうかもしれない。そんな気持ちでずっと待っているんです。
ほらほら〜!とたんにつまらなくなったでしょう?
言わぬが華、言い過ぎないが俳句?!

ここまでが特選の句です。
あとの3句は予選ですから、もう少し簡単にいたします。

  家中のカーテン洗い上げ四月  人魚

先生:
清潔感が良い。「四月」の修め方も良いが、まあまあの句。この清潔な人は誰?

人魚:
そうでもないイメージの人魚でごめんなさ〜い!

  幼子の柔きうなじや白木蓮  人魚

先生:
柔らかなうなじはいかにも白木蓮らしい。しかも幼子がなおのこと柔らかさを感じさせる。
ユニークさは無いがまあまあの句。

人魚:
孫が遊びに来ていて、詠まずにいられませんでした。類句がありそうな気もしますが。

  夢に見る木蓮はいつも白です  人魚

先生:
秀句の条件の一つに、口誦性がある。
白木蓮というとこの句を思い出しそうな、そんな句です。

人魚:
幼いころ住んでいた家の庭に紫と白の木蓮があったのですが、なぜか紫は印象が薄い。
木蓮と言えば白。白い木蓮ばかりが頭に浮かぶのです。

  逆あがり耳に巻きつく春の風  人魚

1点句。
先生:感性は悪くないですよ。

人魚:逆上がりが苦手だった人は、わかって下さると思いましたが、いまいちですねえ。

  陽炎やゴッホの筆の動きして  人魚

1点句。
先生:ゴッホの筆致と陽炎は着きすぎじゃない?あまり良い句とは思わないなあ〜

人魚:ごもっとも。時間切れでまとまらず、この句を出すしかなくて。



長くなってしまいましたので、皆様方の句をご紹介しませんでした。
素晴らしい句が、沢山ありましたから、「KIMA句会主宰」の「桃兎の部屋」からどうぞご覧ください。
サイドメニュー「桃兎の部屋」をクリックしてくださいませ。
  





  




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タグ: 季語 句会 俳句
投稿者:ningyomn

桜並木

クリックすると元のサイズで表示します 医大通りにて


昨日、東京は気持ちの良いお天気でした。
カーテンを洗うことにしました。

一般的にクリーニング屋さんはドライクリーニングなので仕上がりに不満あり。
自宅で洗うことにしているんです。
でも、乾燥器で縮むのはイヤ!
だけど、大きなカーテンを干すのは場所をとる・・・

そこで、洗いあがったらカーテンレールにすぐに戻すことにしています。
窓を開けて、部屋側からは扇風機やポータブル乾燥機の風を当てます。
夕方は早めに窓を閉めてエアコンON。
節電節電のこの時期に不謹慎にも電力を大量消費!
皆様ごめんなさい。

好天とはいえ、窓を開けた室内は寒い!
ブンブン扇風機回ってるしね。

散歩に出ることにしました。
あてもなく歩くときは、たいがい往路と復路は違う道を歩きます。

帰り道へと角を曲がってびっくり!!
数日前まで、何もなかった通りが濃いピンクに染まっているではありませんか!

ソメイヨシノとは違い、濃いピンクで花がブドウの房のようについています。
まるで、舞妓さんみたいな桜。
なぜか、五弁そろった花の形のまま散るんです。

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タグ:  東京の桜 お花見
投稿者:ningyomn

シュルレアリスム展

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シュルレアリスム展  於:新国立美術館 5/9迄
              注:16時閉館の場合有

ガラス張りの国立新美術館は、あの地震でもガラス1枚壊れることなく(?)、優雅な曲線で私達を迎えてくれました。
が、「4時閉館ですけど大丈夫ですか?」と守衛さんの声。
「あらら40分しかない、またイントロが長すぎたね!?」と、反省しつつ急ぎ足で鑑賞してきました。

流石はポンピドウセンター・・・予想以上の充実度!
シュルレアリスムに傾倒した時代のジャコメッティの作品を数点見ることができたのは大変嬉しく、また、「シュルリアリスム宣言」からの私の混沌とした知識が若干は緩和されたようにも思います。
4時までの制限では無理かとも思う作品数でしたが、「シュルレアリスム」ですから・・・
「美しい」と見入って時間を費やすことも無いのでちょうど良かったかもしれません。
〜美術展というと、最近は50代以上とおぼしき女性のてんこ盛りで、画面に張り付くようによちよち歩き、立ち止まってはおしゃべり三昧なのですが、時間帯のせいか、シュルレアリスムだからか、いかにもアーティストという感じの男性や若者のカップルが多く、込んでいる割に見やすい印象でした。節電で会場内が薄暗いのもむしろ良かった♪

ところで、この日は久しぶりの六本木♪ルンルン気分で家を出ました。
節電で、六本木駅構内から、待ち合わせのミッドタウンまでの通路は薄暗く、人影もまばら。休館かと思うほど。幸い大江戸線の長いエスカレーターは動いていました。

ミッドタウンは、コンシェルジュが巡回をしていて、ちょっと迷ったそぶりをしようものなら、「お困りですか?」とか「ご案内いたしますか?」と声を掛けてくれるのですが、この日は手持ち無沙汰そうに立ちつくしているのが印象的でした。

ミッドタウンでは先ず1階の「虎屋」をチェック。「虎屋」と言えば「羊羹」ですが、
ここでは、ギャラリーを設えてアートや工芸の催事を行っていることがありますし、お菓子だけではなく、和紙、陶器、手ぬぐいなどの「和雑貨」を扱っていて、お値段も手ごろですから、ちょこっとプレゼントや、「お菓子だけでは寂しいな」ってときに、便利です。
この日は、小さな羊羹のセットと、お香のしおりを買いましたが、絵葉書1枚でも感じ良く応対してくれるので、気持ちよく買い物ができます。
(今は定番以外に「紋切り」の作品を展示販売しています)

待ち合わせは、サントリー美術館の階。
この階は、サントリーのミュージアムショップ、イデー、ワイスワイスなど、ウインドーショッピング向きのインテリアや雑貨のお店があるので、時間つぶしにはもってこいです。

そして、サントリーの茶房のランチメニューのお弁当(1800円)も、お勧め♪
「麩」を主な食材としているのですが、様々な調理法で美味しく、見目麗しく、量も充分。
生麩好きには、特にお勧めです。
数限定で、通常はすぐに売り切れてしまうのですが、この日は1時を過ぎていましたが、ご相伴にありつくことができました。

メニューの「お吸い物」に使用している「宝箱(懐中最中)」は味噌仕立てとセットで購入可能。同様の小さめの懐中最中はバラ売りもあります。

ランチの後は、「いつもイントロが長くなっちゃうから、少しだけショップを見て国立へ行こうね」と、茶房を出たのですが、何やら素敵な靴が格安になっているではありませんか・・・ミュール、パンプス、ブーツ・・・試着試着・・・

懐中最中のセットを買った友人と、ブーツの箱の私。
かさ張る荷物を持って美術館へ行くこととなったのでした。


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残念ながら欲しかったベージュはサイズ切れ。革がやわらかく履き心地抜群。
「菱屋」は、履物の老舗。
ミッドタウン店では、バッグ、靴、下駄、草履などを扱っています。
定番の生地にデザインされている「シマウマ」の壁画が印象的です。
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投稿者:ningyomn
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