人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

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YAS-KAZ in KIWAVol.5

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昨夜のKIWAのステージは通常と異なる形。
スペシャルゲストに和栗由紀夫氏を迎えているからだ。

舞踊は私の青春の1ページでもある。
「創作舞踊」と言われた時代。高校時代は江口隆哉先生の夏季講座へ夏休みを返上して通った。大学時代にはフジミエコ先生の教室へ通った。

そんな中、友人に誘われ、アスベスト館へ。
土方翼氏の時代である。
頭でっかちの私がのめり込むには時間はいらなかった。

昨夜の和栗氏は、全身全霊をその小さな舞台に投げ出し、胎児のように、老婆のように、少女のように、不具者のように、娼婦のように、乙女のように、青年のように、優しく雄々しく演じていた。

それは、私の青春のノスタルジーではなく、現細胞を元気付けるエネルギーに満ち満ちていた。
音楽との一体感は、YAS-KAZだからこそであろう。

ダブルドラム演奏は、圧巻。
二人の呼吸はぴったり。地響きとリズムと言の葉を満喫した一夜であった。
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投稿者:人魚

KIMA句会

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日曜日のKIMA句会、裏句会のグルメが毎回楽しみです♪

写真奥は、「ひょうたんの漬物」。珍しい上に美味しい♪ビジュアルもチャーミングでよいですね?!

手前は、海鞘の塩辛。海鞘独特の臭みがなく、苦手と思っている方でも、それと知らずに美味しくいただけそうですよ♪

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今日は、春分の日、お天気が良いので、お弁当を持って散歩にでも出ようか?
と思っているうちに、もうお昼。

やっと御飯が炊けたので、「白ワイン漬けのニシン」で、ちらし寿司にしました。
御飯を炊くときにワインを少し入れると、ワイン漬けと酢飯の相性が良いようです。(勿論ワインビネガーで御飯を和えます)
塩抜きをした「サクラの塩漬け」を散らして、生臭さを軽減。
眼からも美味しく桜
また炭水化物過多になりそう。。。。


さて、俳句。

人魚特選:

あたたかや卵転がりだしそうに 静魚 

ハンプティーダンプティーを思い出しました。

  平飼ひの卵の殻のあたたかし  よこ糸

もありましたが、生みたての卵は温かい。穴をあけてツルっとの記憶のある方は、アラ還か、よほどの田舎育ちかもしれませんね?
が、グルメの高級卵も最近はあって、よこ糸さんの卵は10個千円以上とか?!

あたたかな卵が孵化するのではなく、そのまま動き出しそうというのが、ユーモラスで好きです♥

人魚選:

くちづけに質量のあり春暖し  彩河

「くちづけに質量」の表現が抜群ですね〜〜!
下5はどうでもよく、それだけで一目惚れして頂きました♥
恋愛現役でなければ詠めない!?

笑顔には笑顔の返りスイートピー  静魚

スイートピーらしい句の筆頭と思い、いただきました。
スイートピーは、「うふふふ」と笑う口の形。スイートピーも笑顔、見る人も笑顔、贈る人も贈られた人も笑顔と思うのですが、なかなかうまくまとまりませんでした。
そのイメージを巧みに詠んでいるな〜と、この句を頂きました。平明にして深い♥

肉眼のすうすうしたる桃の花  静魚

通常、メガネをかけて生活をしておりますと、外した時の気持ちよさと同時に頼りなさも感じます。そこを「すうすうしたる」というのは、言い得て妙。
桃の花は、新しい枝にのみ花を着けます。真っすぐに伸びた新枝に並ぶ桃色の花。枝を通り抜ける春風。
美しいものは肉眼で見たい!眼を「すうすう」させて。

春愁の指より細きシガーかな  桃兎

むかあ〜〜し喫煙をしていたころ、大人の女ぶって、細いたばこを試したりしました。
ところが、石彫やら、木彫やらで傷だらけ痣だらけのうえ、粘土をガシガシ練った汚い爪では、大人も女もあったもんではなく、はいはいごめんなさいと、いつものハイライトに。
アンニュイな大人の女。憧れ。ノスタルジーで頂戴しました♥

暮るる部屋うぐひす餅の色残り  真魚子

なんとなく灯りを付け損ねたままなのか、わざとそうしているのか?
薄暗くなりゆく部屋に、まんじりともせずにいる作者。
すべてがモノトーンになっていく中に、鶯餅だけが静かな生気を持って置かれている。
静かなモノトーンが好きです♥

てのひらに指の書く文字あたたかし  静魚

誰にでもこんな記憶があるんではないでしょうか?
「なんてかいた?」「すき」なんて書いたり書かれたり、
わかっていても、「ん?わかんない〜」な〜んてね?
なんだかにやにやしながら頂いた句♥
恋人同士、親子、兄弟姉妹、そのツーショットが誰であれ、暖かな景。心もあたたかくな りますね!?

いよいよ春ですね!




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タグ: 俳人 季語 句会
投稿者:人魚

河内静魚句集 「夏風」

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        「夏風」河内静魚 著 
                       株式会社 文学の森 発行
                       1500円


我が師、河内静魚先生の第4句集です。

第3句集から10年・・・皆が待ちに待った句集です。

 蝶生まれまづ美しきものへ飛ぶ  

に始まり

 羊羹の傷一つなき日永かな
 泡となり音にならざる蟹の声
 新涼や砂糖の白と塩の白
 プールより上がりし膝の真珠光
 太陽の煮詰まっているサングラス
 蝶止まる刃物の先に止まるごと
 雨一滴すみれの国に落ちてきし
 空のある静かな村や鶏頭花


あげたらきりがないのですけれど・・・

 ちらちらとまだ冬の蝶遊びをり

に終わる。
まさに平明にして余韻ある句。
大変勉強にになりました。
このところ、我が眼に厚く張り付いてしまっていた諸々を剥がされた思いです。


表紙は、僭越ながら尾崎人魚こと長塩道子のデザインです。
窓の絵も描かせていただきました。
先生のお気持ちを代筆させて頂いただけの事ですが、
文学の森 [今日の編集部]、大井顧問の「柔らかな瀟洒な句集」のお言葉を嬉しく拝読しました。

文学の森と週刊俳句ウイークリーにて、「夏風」の鑑賞がUPされています。
素晴らしい鑑賞ですので、ぜひご一読下さいませ。↓

editor.bungak.com/2012/02/post-265.html
http://weekly-haiku.blogspot.com/2012/02/blog-post_6643.html

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タグ: 句集 俳人 結社
投稿者:人魚
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