人魚日記

装飾塗装や空間デザインなどを手がけるユニット「ステンシルラボ」の代表MICHICOが創っているページです。
俳号、尾崎人魚から「人魚日記」と致しました。

 

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俳句 -尾崎 人魚ー

暖冬から、いつの間にか春になり、妙に暑い日が数日続いた後は、春が少し後戻りしていましたが、気候がそろそろ安定してきたようですね?
少し雨の多い4月でしたが、連休の計画で、頭がいっぱいの人も多いのでは?
かく言う私は、ノープラン。いつもと変わらぬ毎日になりそうです。

それでも、小さな計画はいくつか・・・。東京周辺で日常を非日常にしようと思っています。見慣れた風景も見方を変えれば、見え方も感じ方も違ってきますから。
その事にあらためて気付かせてくれたのが、「俳句」です。

 道草のつま先濡らす若葉雨

5・7・5と指折り数えながら、俳句を始めた頃、ある展覧会の帰りに、雨の中、遠回りをして作った句です。

俳句を始めてからは、絵描きの私は、頭の中のスケッチブックに、風景と言葉を同時に描き込むようになりました。

 寺町に命吹き込む蝶ふたつ 
 山笑い登山電車の窓光る

実家のある藤沢市内から鎌倉、小田原あたりまで足を伸ばした時の句です。
 
限られた文字数で、情景や感情を表現する事は、絵を描く事と同じです。
観察と単純化。単純化と言うより、デフォルメ、あるいは凝縮かもしれません。
と、一言で言える程単純ではないのが、俳句でもあります。(アートも)
真っ暗な脳細胞の奥でなにかがチカッと光るのですが、捕らえようとするとフッと消えて、また違う処でチカッと光る・・・なかなか捕まえられません。
きっと死ぬまでこの「鬼ごっこ」は続くのだと思います。

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投稿者:ningyomn
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