2007/12/4
火車 ためになるぞ!この本は

火車(かしゃ)は、宮部みゆきの小説です。
ミステリーかと思わせながら、違うんですよね〜。
寝るのも惜しくなって読んでしまいました。
ブックオフでなく普通の書店で3冊も買ってきたんで今週は楽しいお風呂タイムになりそう・・・
本を読むのは好きなんだけど、感想文は苦手なんですが、少しだけ・・・ネ。
休職中の刑事に、親戚で銀行マンの彼氏から婚約者が失踪したので探して欲しい、からスターとする。
その婚約者にまつわる、消費者金融、カード破産・・・殺人?
カード社会、住宅ローン、町金融など、どれもストーリー的には、そんなんここで云わんでも分かってるわ・・・・・と思う人にはどうなんでしょう?理解できないかな??
でも実際は、想像にも絶するような断崖絶壁のとこまで行ってしまってるから、自殺してしまうし、身も心もボロボロになってしまうだと思う。
凄く理解できるし、ここでは弁護士事務所のスタッフも良い線なんですよね。
それと弁護士の先生が、刑事さんに説明する場面など、横で座って聞いてるみたいな・・・そんな感じでした。
個人的には、刑事さんの養子の男の子が12歳になった時の続編が読みたくなったけど。ま、久々に中身の濃い本でした。

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