北京オリンピック、終わりましたねえー。
世界と互角に闘って、メダルをもぎ取っていく日本人を見て、誇らしく思っちゃいました!
私はスポーツ観るのもするのも大好きなんです!
学生時代は体キレまくっていたので常に体育10とかとってたのに、こないだバスケしたらゴールの真下にいたのに、ゴールにボールが届かへんかったという現実を見ました・・・いつからこんなにどんくさなったんですかねえ。
学生時代といえば、今日、中学生の時に最も影響を受けた映画、ウーピーゴールドバーグ主演の「天使にラブソングを2」をCSで久々に観ました。
皆様、この映画知ってます?
平たく言うと、彼氏が殺人するとこみてしまって追われる立場になってしもたブラックのソウル歌手のおばちゃんが修道院にかくまわれて、どないしょーもないゴスペルクワイヤーをえらいソウルフルに導いて閉ざされたシスター達に希望と行動力を与えるっていうお話の第2弾で、
1で世話になったシスターが働くサンフランの極悪非道すぎて廃校寸前の高校の音楽クラスのヤンキー共と廃校撤回をかけてゴスペルの大会に挑むっていうお話です。
で、この極悪非道高校の音楽クラスになぜか当時人気ばりばり「THE FUGEES」のローリン・ヒルがヤンキー頭として登場するんです。
どないしょーもないヤンキーやけど、自分が好きなことを仲間と自分を信じて、親の賛同を得られなくても頑張ってつきつめていくっていうストーリー。
この映画が公開された当時、どないしょーもない位、北朝鮮ばりの共産主義な、男の子は全員坊主で、恩の子はしていい髪型が3つくらいな個性を全く認めない中学に通っていた私は
「アメリカの高校生や中学生はドレッドしたり、髪型も制服もめちゃアレンジしていて、みんな自分のアイデンティティを持って、なんてステキなんやろう。みんな違って当たり前やのになんでうちの学校はこんなに共産主義なんや?」
と、感銘を受けまくったのを思い出しました。
元々、親の音楽の趣味がjazzやrb、soulだったので、あんまり邦楽や、アイドルにがっつりのめり込めなくて、クラスの女の子と話を合わせる為にそこらへんも押さえていたものの、このあたりから音楽の自我にも目覚めていったことを今日、この映画を観ながらめちゃ思い出しました。
クラスの誰ともfugeesやTLC、NAUGHTY BY NATURE の話は合わなかったけど、自分が好きなものが何かということや、みんなと同じでなくても良いっていうことをすっごく学んだ映画です。
今日はえらい、まじめな事を書いたけど、もし、
ネットサーフィンとかでたまたまこのブログにヒットした中学生や、個性を認めてもらえない環境にある人に、声を大にして言いたい!
一度、この映画を観ると良い。
そして、アイデンティティはあなただけのもの!
他の人や、親、友達、先生、上司を含む世間や環境がなんと言おうとも、あなたはあなたの思う様に自分を持っていたら良い。