2006年の早春は1月29日のワタクシ、オカンセのディナーは、愛してやまない大好物である神戸を代表するラーメン「もっこす」でした。食中毒(0−157)に感染して入院してしまったことがあったのですが、絶食絶水の極限の時、夢に毎日みたのはもっこすでした。それくらい、大好きなのです。誰にでも好物ってあるとおもいますが、私の場合、これがそう。
豚骨醤油スープに麺が隠れるほどの叉焼ともやし、ネギがたっぷりで、細くてやや固めのストレート麺。丼の中の美しい光景に恍惚としてしまいます。
そんな去年の1月29日の「もっこす」は、いつもの様に私を至極で甘美な世界へ誘ってくれましたが、同時にそれはさよならとスタートだったのです。なぜなら去年1月29日の私の体重は過去最高にMAXで、自分で鏡を見るのも嫌になるくらいの堅太り。学生時代に陸上部で鍛えてた筋力が衰え、その上に脂肪がトロンとカバーされてるんです。
20代後半になり、それまでは気にならなかったぷにょっとしたオニクがデニムのウエストにのっかてきたりして本気でヤバいとおもったのです。これは、お嫁に行けない、大好きなお洋服がキレイに着られない、ブーツに足が入らない、と。
そこで、独身最後の夜をキャバクラのはしごをする新郎の様に、最後の晩餐を迎えたのです。
私は決めました。
「理想のボディラインを手に入れるまでもっこすを断つ」 と。
それから紆余曲折色々あって、1年前のカラダよりはすこしはマシになっていますが、まだまだ理想とはいえないんです。それどころかリバウンドなんかもあったり。でも自分のカラダなんだから自分しか正せる人はいないのです。努力無くして結果なしです。私は本気で大好きな「もっこす」を自他ともに納得したボディラインになるまで断つ決心をしました。でも、本当にそうやってがんばって食べられた暁には美味しいだろうな、と夢にみて早く食べられる様にボディメイクしなくては。がんばります!!努力無くして結果なし!
アディオスもっこす〜〜〜!!!