2013/8/29 | 投稿者: kaya
公式サイト
以下、感想です。すでに見た人用ですね(多少ネタバレあります)
まず、よく言われている「計算尺萌え」。
この話を聞いたとき、きっと主人公が製図板に向かい、手慣れた手つきで計算尺を使うシーンが何度も出て来てそれがかっこいいんだろうなと想像していたのだけど、あの使い方は盲点だった。もちろん関東大震災の混乱のあのシーンです。
まぁ、あれは惚れます。
次に「ビン底眼鏡男子萌え」。
かつてダサイの代名詞だったはずなのに。
眼鏡を取ると、二郎がかなり端正な顔でであることは少年時代のシーンで描かれてます。
大人になってからは一度。あとはずっと眼鏡姿なのだけどその眼鏡のつるとレンズが二郎の顔に影を落とす。その影のゆがみ具合で度がかなり進んでいることが伺い知れる。そして、その眼鏡を通した光景が微妙に歪んでいる。その表現の細やかなこと。
そして菜穂子危篤の電報に飛び出し電車に乗るシーン。
車中でノートを開き、仕事を始めるけどノートに水滴が。あぁ、涙なんだろうなと思った瞬間スクリーンは二郎の顔のアップ。涙が眼鏡のレンズに大量にたまり溢れ出し、それがノートに・・・そこまではさすがに読めなかった。
次に、よく批判の対象にもなってる声優と煙草問題。
○声優 二郎はスペック高い。いじめっ子に立ち向かったり、キヌ(菜穂子 付きの女中)を震災の混乱の中おぶったり、三菱で最も優秀な新人技師だったり、「会議は踊る」を原語で歌い出したりする。こんなキャラを、たとえば宮野真守だったり福山潤だったり緑川光だったり子安だったり石田だったり、とにかくイケメン声だったら背中がかゆくなって腹が立って暴れ出しそうなので、よく考えると庵野でよかったというか、慣れた。むしろ棒な庵野で安心した。
○煙草 同期の本庄や高原のホテルで外国人相手に煙草をあげたりもらったりのやり取り。2、30年前まで煙草はコミュニケーションツールでもあったということを思い出した。
二郎に計算尺を届けたのはキヌか菜穂子か。
キヌだったとしたら、縁談が決まっていたので会わずに初恋にさよならする気持ちで帰ったんだろうなぁ・・・ここには映画では描かれないキヌのドラマがあったに違いない。
二郎はキヌと思い込んでいたのだけど菜穂子の線もやっぱり捨てきれない。二郎の所在を突き止めのは菜穂子の家の財力と思う。(菜穂子の実家にしても、娘と女中まで助けてくれた恩人)
夢のカプローニは二郎の水先案内人か。。。。
カストルプ、クレソン食べ過ぎ。

ゾルゲがモデルって話、たぶんそうなんでしょうね。日中戦争(らしき)話を二郎に話している最中に他の人が横を通り過ぎるときピタッと話が止まったし、彼と接触したから特攻に目をつけられたのだろうし。。。
会議は踊るの原語の歌。
避暑地の高原ホテルでカストルプがプロっぽい達者な手つきでピアノを弾き歌い出す。これは外国人設定だからいい。次に二郎が歌い出す。歌えますアピールか!さらに菜穂子の父も歌い出す。「私はお金持ちなだけではない。留学経験もあるインテリなんだよ〜ん」と聞こえたのは私のひがみか。いや、そうではない。結局そういう階級の人たちの物語アピールなのだ。(カストルプも外では日中戦争、ここはそんなの関係ないといった台詞もだめ押しのようにあったし)


会議は踊る
技術の粋を集めた機体のテスト飛行を昔ながらの牛で運ぶというハイテクとローテクの対比。そんないびつさが当時の日本。名古屋から各務原までご苦労様です。。。牛。
黒川さんは最初、嫌な上司なのかなと思ったら部下を守るすごくいい人。でもって奥さんがこれまたすごく美人で出来た人だった。あと、
二郎の妹。宣言通りに医者になる。この辺のキャラクターは地に足をつけて現実を生きる人たちという気がする。(刹那を生きる二郎と菜穂子はやっぱり夢の住人なのだ)
あと印象に残ったのはドイツの夜の飛行機工場で逃げ出す男と追う警備員。捕まるシーンは不気味な影で表現。(よく考えるとナチスが台頭して来たわけだし)
以下 超ネタバレにつき反転 クライマックス↓↓
零戦のテスト飛行の場面。
二郎を取り巻く空気だけ一瞬変わり、風が吹く。
おそらくここで菜穂子は死んだのだろう。
空の戦闘機白く美しい。それが大量に増えて黒く巨大な雲に飲み込まれて行く。雲の下は炎に包まれた市街地。続いて無数の零戦の残骸。
夢のように美しい映像の連続だったこの作品の裏で進行していたもう一つの残酷な現実を一瞬で語ってしまう。
二郎が精魂傾けた美しい夢の結晶がただの一機も戻って来なかった現実が。
↑↑ここまで。
それから映画に見入っているのについつい日常に戻ってしまう名古屋のシーン。名古屋駅。(映画見終わって、現代の名古屋へ向かって歩いてなんとも言えない気分に)。路面電車に「栄」の文字。あのへんか・・・とつい。
カブトビールは半田で、三菱は今も娘の高校の隣にで〜〜〜んとあったな。おかげで駅から遠回り。(と思ってあとでググったら映画は大江の方のだった)
http://www.akarenga-handa.jp/beer_sale.html (カブトビール)
映画のせいで行きたくなった。
あと、ツイッターでもつぶやきましたが隣の席の女性が後半から最後までずっと号泣でした。
悲しくなるシーンの少し前あたりから泣き続けていたので、すでにもう1回(あるいはそれ以上)見ていて、これからの展開を想像して泣き始めた、そんな感じでした。
席にははずれたかもしれない(ーー;;;;;
最後にこの映画は2、3回見直して新たな発見あるパターンと思う。とにかく画面の情報量が多いです。
関東大震災の重い瓦屋根の家並みが波打つ場面。波打つ汽車。仕事を求めて線路沿いを歩く人々。
金融崩壊の取り付け騒ぎの人波。そこを縫って走る路面電車。
あと、シベリア食べたくなりましたね。それもお茶は紅茶ではなく緑茶。
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以下、感想です。すでに見た人用ですね(多少ネタバレあります)
まず、よく言われている「計算尺萌え」。
この話を聞いたとき、きっと主人公が製図板に向かい、手慣れた手つきで計算尺を使うシーンが何度も出て来てそれがかっこいいんだろうなと想像していたのだけど、あの使い方は盲点だった。もちろん関東大震災の混乱のあのシーンです。
まぁ、あれは惚れます。
次に「ビン底眼鏡男子萌え」。
かつてダサイの代名詞だったはずなのに。
眼鏡を取ると、二郎がかなり端正な顔でであることは少年時代のシーンで描かれてます。
大人になってからは一度。あとはずっと眼鏡姿なのだけどその眼鏡のつるとレンズが二郎の顔に影を落とす。その影のゆがみ具合で度がかなり進んでいることが伺い知れる。そして、その眼鏡を通した光景が微妙に歪んでいる。その表現の細やかなこと。
そして菜穂子危篤の電報に飛び出し電車に乗るシーン。
車中でノートを開き、仕事を始めるけどノートに水滴が。あぁ、涙なんだろうなと思った瞬間スクリーンは二郎の顔のアップ。涙が眼鏡のレンズに大量にたまり溢れ出し、それがノートに・・・そこまではさすがに読めなかった。
次に、よく批判の対象にもなってる声優と煙草問題。
○声優 二郎はスペック高い。いじめっ子に立ち向かったり、キヌ(菜穂子 付きの女中)を震災の混乱の中おぶったり、三菱で最も優秀な新人技師だったり、「会議は踊る」を原語で歌い出したりする。こんなキャラを、たとえば宮野真守だったり福山潤だったり緑川光だったり子安だったり石田だったり、とにかくイケメン声だったら背中がかゆくなって腹が立って暴れ出しそうなので、よく考えると庵野でよかったというか、慣れた。むしろ棒な庵野で安心した。
○煙草 同期の本庄や高原のホテルで外国人相手に煙草をあげたりもらったりのやり取り。2、30年前まで煙草はコミュニケーションツールでもあったということを思い出した。
二郎に計算尺を届けたのはキヌか菜穂子か。
キヌだったとしたら、縁談が決まっていたので会わずに初恋にさよならする気持ちで帰ったんだろうなぁ・・・ここには映画では描かれないキヌのドラマがあったに違いない。
二郎はキヌと思い込んでいたのだけど菜穂子の線もやっぱり捨てきれない。二郎の所在を突き止めのは菜穂子の家の財力と思う。(菜穂子の実家にしても、娘と女中まで助けてくれた恩人)
夢のカプローニは二郎の水先案内人か。。。。
カストルプ、クレソン食べ過ぎ。

ゾルゲがモデルって話、たぶんそうなんでしょうね。日中戦争(らしき)話を二郎に話している最中に他の人が横を通り過ぎるときピタッと話が止まったし、彼と接触したから特攻に目をつけられたのだろうし。。。
会議は踊るの原語の歌。
避暑地の高原ホテルでカストルプがプロっぽい達者な手つきでピアノを弾き歌い出す。これは外国人設定だからいい。次に二郎が歌い出す。歌えますアピールか!さらに菜穂子の父も歌い出す。「私はお金持ちなだけではない。留学経験もあるインテリなんだよ〜ん」と聞こえたのは私のひがみか。いや、そうではない。結局そういう階級の人たちの物語アピールなのだ。(カストルプも外では日中戦争、ここはそんなの関係ないといった台詞もだめ押しのようにあったし)

技術の粋を集めた機体のテスト飛行を昔ながらの牛で運ぶというハイテクとローテクの対比。そんないびつさが当時の日本。名古屋から各務原までご苦労様です。。。牛。
黒川さんは最初、嫌な上司なのかなと思ったら部下を守るすごくいい人。でもって奥さんがこれまたすごく美人で出来た人だった。あと、
二郎の妹。宣言通りに医者になる。この辺のキャラクターは地に足をつけて現実を生きる人たちという気がする。(刹那を生きる二郎と菜穂子はやっぱり夢の住人なのだ)
あと印象に残ったのはドイツの夜の飛行機工場で逃げ出す男と追う警備員。捕まるシーンは不気味な影で表現。(よく考えるとナチスが台頭して来たわけだし)
以下 超ネタバレにつき反転 クライマックス↓↓
零戦のテスト飛行の場面。
二郎を取り巻く空気だけ一瞬変わり、風が吹く。
おそらくここで菜穂子は死んだのだろう。
空の戦闘機白く美しい。それが大量に増えて黒く巨大な雲に飲み込まれて行く。雲の下は炎に包まれた市街地。続いて無数の零戦の残骸。
夢のように美しい映像の連続だったこの作品の裏で進行していたもう一つの残酷な現実を一瞬で語ってしまう。
二郎が精魂傾けた美しい夢の結晶がただの一機も戻って来なかった現実が。
↑↑ここまで。
それから映画に見入っているのについつい日常に戻ってしまう名古屋のシーン。名古屋駅。(映画見終わって、現代の名古屋へ向かって歩いてなんとも言えない気分に)。路面電車に「栄」の文字。あのへんか・・・とつい。
カブトビールは半田で、三菱は今も娘の高校の隣にで〜〜〜んとあったな。おかげで駅から遠回り。(と思ってあとでググったら映画は大江の方のだった)
http://www.akarenga-handa.jp/beer_sale.html (カブトビール)
映画のせいで行きたくなった。
あと、ツイッターでもつぶやきましたが隣の席の女性が後半から最後までずっと号泣でした。
悲しくなるシーンの少し前あたりから泣き続けていたので、すでにもう1回(あるいはそれ以上)見ていて、これからの展開を想像して泣き始めた、そんな感じでした。
席にははずれたかもしれない(ーー;;;;;
最後にこの映画は2、3回見直して新たな発見あるパターンと思う。とにかく画面の情報量が多いです。
関東大震災の重い瓦屋根の家並みが波打つ場面。波打つ汽車。仕事を求めて線路沿いを歩く人々。
金融崩壊の取り付け騒ぎの人波。そこを縫って走る路面電車。
あと、シベリア食べたくなりましたね。それもお茶は紅茶ではなく緑茶。

2013/8/21 | 投稿者: kaya
ちょっと前のことですがイオン熱田で例の囲碁大会の衣装調達したあとちょっと一休みしたときのラケルのパフェ写真です。。
マンゴーフェアのマンゴープリンパフェ。399円。ドリンクとセットで609円でした。
上から見た図。マンコーの果肉とバニラアイスとプリンです。
セットのシチリアのレモンのレモネードです。毎度これですが、なんか美容に良さそうですよね。
こちらはマンゴープレート。504円。ドリンクとセットで714円。うん、でもマンゴーサンデーのアイスとマンゴーとマンゴープリンが小振りになって、タルトがついた感じ?
以前、平日の3時台に行ったときにあったデザートプレートとドリンクで500円のお得なセット。
なくなっちゃったんですかね@@;ちょっと寂しかったです@@
イオン熱田のラケルその1 ラケルその2 ラケルその3 ラケルその4
ラケル スパイラルタワーズ店 ついでに今は無きラケル大名古屋ビル店
ラケル イオンモール熱田店
名古屋市熱田区六野1-2-11イオンモール熱田 4F
tel:052-884-0263
営業時間 11:00〜23:00
3




以前、平日の3時台に行ったときにあったデザートプレートとドリンクで500円のお得なセット。
なくなっちゃったんですかね@@;ちょっと寂しかったです@@
イオン熱田のラケルその1 ラケルその2 ラケルその3 ラケルその4
ラケル スパイラルタワーズ店 ついでに今は無きラケル大名古屋ビル店
ラケル イオンモール熱田店
名古屋市熱田区六野1-2-11イオンモール熱田 4F
tel:052-884-0263
営業時間 11:00〜23:00

2013/8/12 | 投稿者: kaya
娘が東京で買って来たお土産です。
こちら。東京銀座ちょこふらーる
パッケージです。 書いてある通り、チョコクッキーです。
こちらが本体。普通のクッキー生地とチョコ生地を交互に絞り上げた感じ。
横から見たところ。中にチョコクリームが入ってました。
ちょこふらーるでググってみたらこちらと
同じ者のようです。
こちらともおなじようです。
よそさまのブログですがこちらにもこちらにもあるようなので、日本全国ありそうですね。
まぁ、ラングドシャみたいな感じでおいしくてお手頃なんでしょうね。
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ちょこふらーるでググってみたらこちらと
同じ者のようです。
こちらともおなじようです。
よそさまのブログですがこちらにもこちらにもあるようなので、日本全国ありそうですね。
まぁ、ラングドシャみたいな感じでおいしくてお手頃なんでしょうね。

2013/8/8 | 投稿者: kaya
毎日暑いですね。ちょっと友人と千種でお茶する機会がありましたので、そのとき食べたケーキセットをupします。
ちなみに750円でした。
オリジナルのチーズケーキ。しっとりタイプのベイクドと言うか、しいて言えばニューヨークチーズケーキに近い。おいしかった。
セットの紅茶です。
友人の食べた小倉あんの乗ったクリームプリン。
千種駅にものすごく近いのに静かでちょっと隠れ家的。写真は無いけどかわいい外観のお店です。
cafe バビュー の食べログ記事→ここ
名古屋市東区葵3-23-20 メゾン千種 1F tel:052-508-5615
地下鉄千種駅5番出口すぐ。(分かりにくいので上の食べログサイトの地図で確認してください)
営業時間 11:30〜24:00(L.O.23:30) [ランチ] 11:30〜15:00 [カフェ] 15:00〜18:00 [ディナー] 18:00〜24:00
定休日 日曜、第1・3月曜
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ちなみに750円でした。



千種駅にものすごく近いのに静かでちょっと隠れ家的。写真は無いけどかわいい外観のお店です。
cafe バビュー の食べログ記事→ここ
名古屋市東区葵3-23-20 メゾン千種 1F tel:052-508-5615
地下鉄千種駅5番出口すぐ。(分かりにくいので上の食べログサイトの地図で確認してください)
営業時間 11:30〜24:00(L.O.23:30) [ランチ] 11:30〜15:00 [カフェ] 15:00〜18:00 [ディナー] 18:00〜24:00
定休日 日曜、第1・3月曜

2013/8/5 | 投稿者: kaya