…という名前の虫は恐らくいないと思いますが、私がそう呼んでいる虫がいます。
それは、春〜夏に、屋根の軒下や、人の頭の上に集団でもって飛び回っている小さな虫です。あのちょっと鬱陶しいやつです。
仕事帰りにチャリ君で信号待ちをしていると、前の男の人がイキナリ顔から頭のあたりを手でブンブンと払いだしました。
その人の頭に注目すると、居ました。アタマムシ。
そこまで大きな集団ではないのですが、小さな塊となって男性の頭の上を飛び回っている虫たち。
そして、かなり迷惑そうに払いのけようとする男性。
ちょっと面白かったのですが…(払う動きが…)
そんな、ちょっと面白がったバチがあたったのでしょうか、私が自転車で走っていると、どうもアタマムシの塊を顔で通過してしまったようで、顔に虫が当たる当たる…。
口でも開けようもんなら、クジラがプランクトンを食べるように、ぐあー…っとアタマム………気持ち悪いのでやめます。
先週の寒の戻りの余韻もなく、もう虫が飛び始めました。

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