
箱につめられたサンドイッチではございません。
こちらMDです。
さてさて。
実家の引っ越しはほぼ終了しまして。
今日は自分の家の片付けをしようと、前々から決めていました。
いやぁ…やっぱり、フットワークの軽い動きは整理整頓から…なんて。
片付けに欠かせない音楽を何にしようかなぁと、CDなんかをあさっていたら(既にフットワークが重い)先日、何かでチラッと見た「MD生産終了」を思いだし、思わず……。
家庭で録音する媒体がテープからMDになり、A面からB面へ移るときのあのブランクを考えなくて良いんだ…と、思ったあの日も、随分昔になったものですね。
今使ってるコンポはまさしく過渡期の…という、MD・CD・ラジオ、USB・アナログ端子があるもの。
今やCDも売れない時代。こちら、もう何年か使っていますが、当時でさえMD機能のついているものは当たり前のように殆どなく。
今は大抵の人が音をデータ(?)で持つのでいらないですよね。私も持ち運びはやはりデータですし…
本当、探したなぁ…(大枚をはたけばいくらでもいいものはあるのだが…)
なぜそこまでMDにこだわるのかというと、確かにMDは基本、CDをダビングしているので同じCDを探すことは可能なんです。
ただ、昔、テープがなくなりだした時、こどもの頃からよく聞いていたクラシックのピアノ曲、テープの10巻セット、慌ててMDに録音したんですよね。(今もよく聴くし、耳慣れてて愛着がある…。きっともう絶版だから、同じピアニスト達のこういったセットは手に入らないと…)またこれをデータにするという作業をいずれしようと思っていたので、MDを再生出来る状態にはしておきたくて。音質は…悪くなりすぎるでしょうが…。
あと、オリジナルのオムニバス的なやつ、それとラジオのダビングしたやつね。
レコードはまだ生きてるので、レコードの音源をデータにする機器も割りに安価であるそうなんですが。あ、ま、出来ることなら、レコードはレコードで聴きたいですけど…。
さすがにね…MDでは作られないでしょうし(知らないだけで、あるのかな?手頃な価格で…)コードつないで地味に一つ一つやるしかないのかなぁ…と。
そこまでする必要があるのか?と問われたら、微妙な表情しか出来ないから、問わないでほしいですが……
色んなものが新しく、いらないものは消えていく……のは当たり前のこと、でも、殊にデジタル機器というのはあっという間に姿を変えてしまいます。
生まれて数年で「時代遅れ」と捨てられてしまう彼らを思うと、なんだかせつないですね。(運んでる中身は一緒のはずなんだけれど…しかし…何か…)
それにしても……私、相変わらず、シンプルな生活に憧れてるのですが。
こんなこと、書いてる位なのでやっぱり……………(笑)

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