久々のブログ更新でございます。。。内容はもちろん旅の覚書。
ん?
旅は去年のGW?
そんなこと…改めて指摘されなくたって、旅から1年以上経ってることくらい、言われなくてもわかってますよ。
おっしゃるとおり記憶も曖昧ですよ!!ふーんだ!!!写真いっぱい載せるんだもん!!
…ということで、無反省極まりない感じで始まりましたが、この旅日記。
たった一週間足らずの旅行の覚書にどれだけの期間をかけているんだということで、むしろ、あきらめずに続けているあたりを誰か褒めて下さい。
これまでの旅日記「ざっくり振り返り」は前回の日記の序盤をご覧くださいませ。
『旅5日目〜公園内はギャングがいっぱい!〜』
この日は朝も早めに起きまして、マヌエルアントニオ国立公園内にいよいよ立ち入るということで。
私たちの準備の大半は全身日焼け止め塗り。と、いうのも、国立公園内にあるビーチで泳ぐぞ〜!と予定していたので。。。
それこそ学生時代は夏は海にでかけて泳いだものですが、社会人になってからは一度も海で泳ぐことをしていないので(せいぜい室内の市民プール)全身に紫外線を浴びるのはめちゃくちゃ久しぶり、私はあまり紫外線に強いタイプではないので、ここは入念な準備が必要というわけでございます。
さてさて、水着の上に服を着て準備万端にしてから近くのカフェで朝ごはんを頂きます。
コスタリカにはあまり「これこれ!」といった名物料理はないそうですが〈ガジョ・ピント〉と呼ばれるお米とお豆のお料理はコスタリカの朝食のメニューとしてとても有名なようです。

真ん中の黒っぽいのがガジョ・ピント、卵焼きとパンとマヨネーズが添えられています(左の長いのはなんだっけ?焼いたバナナだっけ?)。
味は、ソース味の…豆入りの…焼き飯…のような。ちょっと刻んだお野菜なんかが入っていて……そんな感じです。うん、わたし、嫌いじゃないですよ。
ちなみに、この名物料理の味の決め手はなんと市販の「ソース」!
このソースの味は、ウスター&バーベキューソースのスパイシー寄りな感じ…でしょうか?
聞いたところによると、このソースはある会社(1社のみ)が出している独自のソースらしく…もしこの会社がこのソースを作れなくなるような事態に陥ってしまうと、コスタリカ名物ガジョ・ピントの味が定まらなくなり、多くの国民が頭を抱える(に違いない)というほどの代物だそうで。
普通、すぐに競合相手が出そうなものですけれどもね…国民性でしょうか??
「美食」に対しての執着があまりないのかもしれません。。
いよいよ国立公園に向かいます。

入口はフェンスで仕切られています。
私たちはガイドさんと共に十名未満のグループで森の奥へと移動。ガイドさんは生物や植物の説明してくれます。(もちろん、ガイドを付けずに個人で歩くことも出来ます)
ここから写真ばっかりです…

ほそーい蛇

ファンキーなシマシマ柄のバッタ、サイズはかなり小さい。

ガイドさんの指す先には…

ナナフシ!!

かわいいトカゲ

この植物の名前忘れた。妖怪の舌のよう。

美しいグリーン

ナマケモノ…!良い顔してる。

見たかったナマケモノの赤ちゃん、お母さんの背中に負ぶさっている。ガイドさんだから見つけられた。。
たくさんの動植物が居るところだと分かっていても、何の知識もない私たちがただ歩いているだけではなかなか巡り合えなかったと思いますが、さすが、ガイドさん!おかげで色々な生物・植物に出会いました!(ここにすべてを載せるのはさすがに大変なのできりあげますが…)
どんどんと進んでいくと、次第に波の音が。

きましたよ〜

はい!ビーチ!!!…てか…波高くない??
砂浜の近くには木陰があって、多くの人はその木陰に荷物を置いたり休んだりしています。
が、この木陰にはなかなかの危険が潜んでいるらしく。
問題の危険とは…

まずはこのノドジロオマキザル!キュートな顔してふてぶてしいビーチ・ギャング。
物おじせず、人の食べ物を狙ってくる。

しかし、このベイビーの寝顔!!こんなにカワイイのに〜〜

そして、この後ろ姿はアライグマ。「僕、葉っぱ大好き」みたいなふりをしているけれども…

こいつらもビーチ・ギャングなのだ!!!
バッグに肉食動物の絵が描かれていようとも怯まず、雑食魂を見せつける。

この足跡にピンと来たら110番…しても何もならんので、とりあえず自分の荷物は自分で守ろう!!
本来、彼らの居場所ですからね。
さてさて私たちは「今回は泳がない」というY氏に荷物を任せて、いざ波打ち際へ。
ざばーーーーーん!!!!
ざばーーーーーーーん!!!!
ざばーーーーーーーーーん!!!!
遠くから見たときの「あれ?波が高い??」は幻想ではなく…明らかにアカン感じに波が打ち寄せております。
一部、猛者たちが波と戯れているものの満ち潮の時間と重なっているのか、砂浜にやってくる波の量が増え、荷物を波から避難させる人もちらほらと。
私たちはといえば、ただ波打ち際に佇んでいるだけで泳いでないのに波の勢いが強すぎてだいぶデンジャラスな状態に。
「およ……がないでおこうか」
と、猛者になることなくすごすご荷物のところへ戻る私たち。
とりあえずビーチ近くにあるシャワーを軽く浴び、帰路に。

行きとは違う道で帰ります。(ちょっと背中に哀愁)

生い茂る木々、生き物の声!やっぱりいいものです。
泳げなかったのはちょっと残念でしたが、お天気にも恵まれて(だって雨季だからね!)色々な動物にも出会えて…本当楽しかったぁ〜〜!!
名残惜しいけれども、マヌエルアントニオ国立公園とはここでお別れ。
私たちはホテルの部屋に戻り、改めて身支度をしてチェックアウト。

ステキな部屋だったなァ(ホエザルの声がよく聞こえる…)
そして、私たちはまたあの長い長いパーム畑の間を通ってサンホセへ帰ります。
途中のお昼ご飯で立ち寄ったレストラン。
味は……ま、いいとして、ロケーションは最高!!!
ちなみに、このレストランから覗き見えるホテル?は、どの部屋にもハンモックがつるされていました。
寝てるひとはいなかったけど…妄想がふくらみます。
…ということで。
やっとこさ、旅日記5日目が終了!
次回は、いよいよコスタリカ最終日。あの、幻の鳥に会いに行きます!!
『旅6日目〜私…幸せになります!ケツァールさん、どうぞよろしく〜』
を予定しております。。。。
年内になんとか、日記を完成させたいと思って…思ってはおります。
〈おまけ〉

ビーチのところにあった小屋の壁画。
あまりにも中途半端過ぎて…描いてる途中であのギャングたちに襲われたんじゃないだろうかと不安になるほど。

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