先日、近所の神社の前を通りかかった時、
「稽古」という文字が書いてあるポスターが目に入ってきた。
稽古という言葉に敏感になってるのだろうか…
まあいい…
とりあえず読んでみた…
今月の「生命の言葉」
稽古とは一より習い十を知り
十よりかへるもとのその一 千利休
「稽古というのは、初めて一を習う時と、十まで習い元の一に戻って再び一を習う時とでは、人の心は全く変わっているものです。十まで習ったから、これでよいと思った人の進歩はそれで止まってしまい、その真意をつかむことはできないとの教えです」
その通りである。
今の俺にピッタリの言葉だ。
芝居も、これでいいという芝居はないのである。
これでいいと思った瞬間からダメになっていく。
芝居は超生ものなのだ。
正解はないのだ…
でも正解を求めてしまう…
よし!稽古に行こう!

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