2009/6/20  0:17

「レスラー」  映画

トレーニングを受けている20代の男性から夜メールが来ました。

『“レスラー”すごい良かったです。
お忙しいとは思いますが、3回は見れます!(笑)のでお早めに。』


分かってますよ!
言われなくても見に行きます!

ということで、今日は仕事終って速攻渋谷へ!

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「レスラー」です。

渋谷に行くと、ツタヤ前で花金で遊びに行くのに待ち合わせをしているルネ・トレーナーの丸ちゃんに合いましたが・・。

映画は、ホントよかったです!

ミッキー・ロークはLAベニスビーチのゴールドジムにも通っていると思うのですが、今回は本当にしっかり体を作ってきましたねえ。

「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」「エンゼルハート」「死に行くものへの祈り」「ジョニーハート」とか見ましたねえ。何回も見ました。

52歳の彼にはあの大きさにするのはかなり大変だったと思う。

あのロン毛も、その書き上げる仕草、首を振る仕草がまた印象的。
トップロープからミッキー本人が飛び降りボディアタックする。

映画の最初から年をとったレスラーの隅から隅まで見せる。

多分カットが9ドルでできる韓国人理容室で髪を染めるシーンや、パンツ1枚とゴーグルかけて日焼けマシンに入る姿、試合前の選手同士が今からやる試合の流れを相手と決めるシーン、試合が終ったあとの選手達、私生活など、それも痛々しいほど地味で華やかなWWEのようなシーンは出てこない。

かつて80年代はヒーローだった男が今はこれ、みたいな、本当にミッキーロークの今を映し出したようで、その部分は役作りがいらない、リアルにそのままみたいな感じでした。

しかしながら彼はこの映画で生き返り、今度は同じく生き返ったくせ者俳優ロバート・ダウニー・Jrの「アイアンマン2」で悪役で登場するそうだ。

これは生き返りくせ者2人の組み合わせはサイコーだね。

共演にマリッサ・トメイ。
彼女も80年代後半はかなり有名だった。僕も高校生の頃みて好きだったし。

でも長らく見ませんでした。
彼女もまたこの映画でミッキー演じる主人公のランディと同じような部分があると言える。

彼女ももう40くらいだけど、今回はストリッパーの役でかなり引き締めてましたね。
あれはトレーニングして引き締めてます。肩、三頭、二頭で分かりますね。

だからこそスクリーンでヌードになれるんですよねえ。女性はあれを見てください!!!

監督のダーレン・アレフノスキーも見たい理由のひとつ。
「π」(パイ)というインディ映画は衝撃的でした。

それが真面目なドラマを撮って最高傑作を作ったって感じです。

それと最後の心臓手術をして激しい運動はしてはいけないのに、そうまでしてリングに上がるのか!あんた死ぬぞ!!!という入場のシーンで流れるガンズ・アンド・ローゼスのSweet Child Of Mine。

これがいいんですねえ。

主人公のランディはちょうどこのガンズの曲が売れてたときに全盛期で、その魂のままなのだ。だから車の中ではいつも80年代のクワイアット:ライオットやシンデレラなどが流れている。

ガンズの曲は、僕なんかもそうだけど、あの激しさが男を奮い立たせる。

本当はレスラーの入場曲にふさわしいのは「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」だと思うけど、それは今バリバリでやっている人にふさわしい曲。

Sweet Child Of Mineを選んだのは、もっと、なんていうか、イケイケではなくて晴れやかな気持ち。
ある意味天国に行っちゃいそうな、別な空気を持っているからだと思う。

ちなみにガンズも全盛期から15年くすぶってきた、上の2人と似たような時を過ごしてきたので、それもあるのでしょう。

映画のあと帰るときはずっとこれを聞きながら帰ってきました。

この映画は、先日のプロレスラー三沢光晴選手の死のあとは別な意味を持って見ることになる。

特に僕のような三沢さんの全盛期を見てきた人間としては。

だからアメリカよりも今の日本ではもっと深い映画になっていると思う。

そこまでしてリングに上がるのか!
まだやるのか!
もういいよ、やめていいよ!と誰もが思うところまでやる男。

そんな男の生き様はどうしても重なってしまう。

ラストシーンが終った後、30秒してどんどん、どんどんこちらの感情が高まってくる。

忘れられない映画になった。。。


PS.
敢えて名指しで・・・・・

J君!!いいから見なさい!!絶対に見なさない!
プロレス好きなら、男なら見なさい!!

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