2007/10/29 23:26
ジョディ・フォスター「ブレイブ・ワン」 diary

今日の映画。
「ブレイブ・ワン」
え?なんでモーターショウ行ってないのか?
昼に用事がありまして、それから幕張に行っても、2時か3時。
なんとモーターショウって平日は6時までしかやってないんですよ!
なので今日は映画にしました。
この映画はジョディ・フォスターがプロデューサーも勤め、相手役の刑事にテレンス・ハワードをジョディ自ら指名したのだとか。
テレンスは「クラッシュ」で僕は始めて見て、いい俳優だなあと思った。
翌年の「ハッスル&フロー」でオスカーにもノミネートされた。
ええ?調べてみると、僕が結構好きだった「陽の当たる教室」にも出てたの?あれは12年前だから、彼も高校生役?
監督は「クライングゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のニール・ジョーダン。
単に派手な映画を作る監督ではない。
なので今回の映画も深かった。。
婚約者を殺され、天誅に走る女性を中心に、善悪の境界線の曖昧さが描かれるが、そういう映画のときにどう描くか!が監督の腕の見せ所。
刑事のテレンスとジョディが話をするシーンなど多くのシーンで、すでに刑事が正体を知っているような、いや知らなくてもそんな会話をすることもある・・・と思うようなどちらにも取れる、それでいて危うい微妙なシーンを見事に作り上げている。
そういう点では、ほんとにオスカー級の最高作品です。
ただオスカーは文学的とか伝記ものが好きだったりするので。
しかしこの曖昧さをかもし出す映像、シーンがエンディングの結末に生きてくる!
すごい!と思った。
超!オススメです!
今日はスマスマにマット・デイモンが出ていましたね。
前にも書きましたが2年前のLA旅行でサンタモニカのアップルのお店に行って自分のメールチェックをしていると、振り向くと野球帽をかぶったマット・デイモンに似た人が・・・・。
いや、そんなはずはない。そんな人がここにいるわけが・・・!!しかもあんなイケてない格好で・・。
そのとき男が笑った!
あ!やっぱ本人だ!
あの独特の少しサルっぽい笑顔は間違いない!と確認。
興奮したよ。
そういいながら彼の映画は結構好きなのでほとんど見てます。90%以上は。
ボーンも期待してます。