2008/1/12  23:40

ゴールデングローブ賞中止!  diary

アメリカの映画の祭典、ゴールデングローブ賞が中止と言うニュースが流れました。

現在アメリカの脚本家組合がストを起こしている最中で11月から続いている。

すごいですよねえ。

アメリカには脚本家の組合、監督の組合、俳優の組合があり、この人達に不当なことがあったり、契約違反をスタジオが犯すとスタジオは罰金などが課せられる。

俳優組合に入るのもそう簡単には入れないし、10万円くらいはお金もかかります。
でも入っているから大きな役のオーディションもう空けられるし、場合によってはご飯やエキストラのお金も違う。

日本には何もありません・・・。原始的です。
DVDが売れても俳優に印税はありません。

脚本家協会は以前の契約と比べて時代が変わり、一度作った作品が、映画館での上映だけでなく、DVDやネット配信、外国でのTVドラマ放送など新たな収入がスタジオにはあるのに脚本家に還元されていないことにストを起こしているのです。
理に叶ったストです。

日本でこれをやると干されるとか言うんだろうなあ。

ゴールデングローブ賞はアカデミー賞と違い、外国人の記者達が投票し賞が決まる。
スタジオの力が及びにくく、アメリカ寄りな見方もしないで、よりグローバルで公平ともいえる。

その賞が今回はなくなっちゃったというのは悲しいなあ。
僕のようなマニアはこの賞で選ばれるものを見る基準にしているところもある。

しかしこのままストが続くなら、アカデミー賞もなくなっちゃうかも???

ちなみにどれが賞をとっても、取ったらそのおかげで、一度公開した映画がロングランを続けたり、DVDは格段に売れる、世界中で。

俳優はそれによって次の映画のギャラが変わり、いい脚本を選ぶ立場になることができる。
そのチャンスがなくなってしまう。
12月に公開され、今頃日本に来る様な、ブラピの「ジェシージェームスの暗殺」や
デンゼルワシントンの「アメリカンギャングスター」などはアカデミー狙いな作品だ。

そのために地味だけど大きな制作費が下りているのだ。

ストはいつまで続くのだろう。

それまで映画は全く撮影されないのだ!



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