2008/4/16  23:59

ユウジの映画評論「クローバーフィールド」は衝撃!  diary

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今日は朝早くからスカパーの追加撮影。
6月からの男のヒップトレーニングでのファッションコーナーで前回はスーツだったところを今回はジーンズということで、原宿のEDWINです。

2種類のジーンズで店員さんの喋り。

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Tシャツ、タンクトップは私物です。
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さて今日は怒涛のように忙しかったのですが、夜遅くに「クローバーフィールド」を見に行った。
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この映画、衝撃です!
期待してましたが、期待以上でした!!

まずこの映画はプロデューサーのJ.J.エイブラムスの名前が監督より俳優より前に来る。
前にも話したとおり、J.J.エイブラムスはTVドラマ「LOST」という怪物番組を産み出した。
その後ミッションインポッシブルVの監督に大抜擢。シリーズで最高との評判を得るほどの出来栄えだった。

そして今回はプロデュース。

いったいどんな世界を展開するのか?が注目だった。

映画はご存知の通りNYの町を何かが襲い、それを主人公達のビデオカメラからの映像のみで構成する。
というのはCMでも分かる。

そこまでだと映画マニアからすると「ああ、ブレアウィッチの真似事ね」で終わってしまう。

J.J.エイブラムスがそんなことで終わらせるはずがない。

この映画は彼がMI-Vで来日したときにゴジラの街、東京を見て思い立ったのが始まりだそうで、映画の中では主人公がこの日のパーティーの後、東京へ赴任するという予定になっていて、日本へのオマージュを散りばめる。

通常この手の(ような)イベント映画は制作費が100億円超えるのは当たり前。
アルマゲドンもディープインパクトもそのくらい。タイタニックはその2倍。

ところがこの映画はなんと25億!
格安!

この数字はアメリカ映画のこじんまりした静かなドラマ映画レベルで大スターはでてないくらい。
なのにアメリカでものすごい稼いだのだ!!

ここまでは予備知識。
では実際見てどうだったか。

上に書いた手持ちカメラは、画角が狭く視野が狭い、揺れる、暗いときもあるということで、見えにくい反面、観客はそれを一生懸命追いかけ、臨場感が沸き、リアリティが産まれるというのがその性質だ。

しかし今回はそれ以上のものがある。

単なるパニックえいがではなく、主人公5人の関係を冒頭で意外としっかり描いてくる。
それを日本へ赴任する弟のパーティの撮影をしてビデオカメラで撮影している。
そこに互いの関係をリアルな感じで繰り広げる。

そんな人間関係も、今回有名な俳優は一切出ていないにも関わらず、リアルな演技で見せる。
日本の演技の「表現力」とか「表現する」と言うものと違い、アメリカの演技はリアリティや即興性を重んじる。
そう即興。
今回出演者の演技は脚本があるものの即興的な要素が強いと感じた。
その瞬間、互いを聞き、感じ、瞬間に反応する。
そんな演技を表すのに手持ちカメラは1番いい手法だと思った。
NYを破壊する何かを隠すための手段じゃなくて、この演技を生かす方法でもあったのだ!!!!

そしてこれはこれから見る人がいるので言えないが、デジタルのカメラだからこそ起きることを利用して、どうしようもない状況と幸せな時間との対比を表す。

ぼくは天才だと思ったね!J.J.エイブラムスは!

主人公たちの人間関係がより深く描かれることでエンディングに向ってかすかにこの映画の意味が表現される。

そして終わり方も普通の大型ハリウッド映画とは違う。
通常の4分の1の予算だからこそできる終わり。

禁断のNY破壊を描くのむ勇気がいるが、その理由についてあからさまには表していない。しかしこんな状況であなたはどんな人間で入れれるか?を問われた気がした。


これは衝撃だった!

J.J.エイブラムス、次も怖いぞ。


NYに行く前にNY破壊はつらかったけど。



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