2009/5/30 0:09
その後のスラムドッグ・ミリオネア2 映画

今日も夜、用事があって六本木に行きました。
そうしたらそこから見える東京タワーがいつもと違うライティングでした。
いつもこのポイントからみんな写真撮ってます。
先日映画「スラムドッグ・ミリオネア」でお兄さん役の子役の子がいまだにスラムに住んでいて、そのスラムが政府によって取り壊されるというニュースをお知らせしました。
そうしたら、今度は女の子役のほうも同じだったみたいです!!
今年のアカデミー作品賞を受賞して注目されている映画『スラムドッグ$ミリオネア』で、出演した子役たちが暮らすインド・ムンバイのスラム地区の住居が当局に強制撤去されている問題で、子役のルビナ・アリちゃんの住宅も撤去されてしまった。
BBCオンラインによると、ルビナちゃんはムンバイのバンドラ駅付近に形成されたスラム地区に暮らしていたが、その住居が鉄道当局に撤去され、路上生活を強いられているという。
撤去の際には、ルビナちゃんの父親と当局がけんかとなり、殴られて病院に運ばれた。
5月半ばには、同じく『スラムドッグ$ミリオネア』で主人公の幼少時代を演じたアザルディン・イスマイル君が暮らしていた住居も撤去され、イスマイル君はその際、家から出るように命じられ、竹の棒で殴られたという。
当局によると、イスマイル君とその家族、ほかの数世帯が政府所有の土地に座り込みをしていたためだと弁明している。
現在イスマイル君の家族は、竹の柱とビニールシートでできた簡易住居に住んでいるそうだが、事実上は路上生活を強いられているよう。
鉄道当局のスポークスマンは、この作業は鉄道施設内にある不法建築を撤去するためで、別の駅付近でも定期的に行われているものだと説明。
「この土地は鉄道作業のために使われるべきもので、鉄道利用者の利益のためのものだ」とコメントしている。
しかし住民の間では、撤去計画は住人に知らされておらず、地元当局と映画製作チームが約束した新居の建設援助も着手されていないと反感が強まっている。
『スラムドッグ$ミリオネア』で一躍ハリウッドの栄光を浴びたダニー・ボイル監督は、これまでにムンバイのスラムで暮らす子どもたちのために77万ドル(約7,200万円)を寄付したり、子どもたちが教育を受けられるよう新しい基金を設立するなどの援助をしており、スラムの人々から成功を搾取するようなことはしないと主張している。
インドってまだまだ分からない国ですねえ。
あれだけ人口がいて文化があれば、難しいですよねえ。
それにしても、って感じですが。
ちなみに監督が寄付したお金がちゃんと行くべきところに届いているのか?も疑問ですが。