2009/5/16  23:15

その後のスラムドッグ・ミリオネア  映画

先日スラムドッグ・ミリオネアが凄くいい映画で、感動した話を書きましたが、この映画には後日談があります。

主役の青年とヒロインの女の子は現在実際に付き合っているんだそうです!!

まあ、ブラピとアンジーもそうなので、そういうことはよくありますが。

あの映画以降も映画に出ているようです。


もうひとつがすごい!インドって、本当に分からない。。。。

兄弟の年時代を演じた10歳くらいの男の子2人。

彼らは3月にはハリウッドに来て、アカデミー賞の会場にも行ったのですが、なんとお兄さん役のほうの子は本当にスラム出身なのだそうです。

そんな中から映画に抜擢されたのですが、驚くことにその後もスラムに住んでいるのです!!!

よく分からない。

あれだけの映画に出れば、いくら無名の子供といえど、イギリス、アメリカの資本で撮影された映画。
登場時間も30分はあるだろうか。

無名でも数百万円はあるだろうし、これが実際の俳優なら数千万円はあってもいい。

あるはず。どうなっているのか??

そのときのギャラはともかく、あれだけの役ならその後自国のテレビなどで引っ張りだこになってもいいもんだが、その辺はどうなっているんだろう???

他の国なら、生活は変わっている。

元々俳優じゃないから、違うのかも知れないけど。

ここからが、2日前にニュースで見たことなのですが、なんとその子が住んでいるスラムを政府が住人に何の了承もなく、取り壊しを始めたのです!!

一方的に行なって、住人は住むところもなくなっているらしいのですが、テレビカメラの前でその少年が叫んでいるのです。

「僕は映画で有名になったけど、カーストがなかったら(今の身分じゃなかったら)こんなことにはならなかったのに!!!」

取り壊されているスラムの前で叫んでいるのです。映画そのまんまの感じで。

これを見たときには本当にビックリしました。

例えばハリウッド映画に出た菊池凛子はあれ以来世界中の映画に出ている。

それがオスカー映画に出たのに、これ?????

インドってどうなっているんだろう??

それで彼はどうなるの???

この映像は監督のダニー・ボイルもどこかで見るはずだけど、どうするんだろう?
でもどうにもできないのかも。

IT大国というのに、それは一部だけということですかね。

今頃、そしてこれから彼はどうなるのでしょう??





2009/5/6  23:05

そしてグラントリノ!  映画

今日はクリント・イーストウッドの「グラントリノ」を見ました!

もうクリント・イーストウッドの映画はここ10年くらいは全部見ています。

恐ろしいことに作る作品全ていい映画ばかりなのです!
1回も失望させられていない。

今回の映画も映画広告的に言うなら・・・・


『イーストウッドはまたも心に残る映画をこの世に残した!〜SEXYFTINESS誌〜』

ってかんじでしょうか。

頑固な古い白人のアメリカ人爺さんが隣に引っ越してきたアジア人の少年と心を通わせ始める話ですが、映画自体はいつものようにシンプルに、淡々とストーリーを進めていく。

淡々と進めているからこそ、あるポイントで滲み出てくるものがある。

まさにいぶし銀の味わいのある映画だ。

この映画のタイトルのグラントリノとはフォードのグラントリノという車。

主人公の誇りなんですね。

日本で言うならハコスカのGT-Rでしょうか?

男らしさの象徴であり、古い時代の象徴でもある。

脇役に、ファイトクラブのカウンセリンググループにいたおデブちゃん、そしてロッキー・ザ・ファイナルの母子家庭の母親の彼女も出ています!

この映画は何と言ってもラストのあたりがいいですねえ。

今回の映画でクリント・イーストウッドはもう出演することはないかもしれないといわれている。

そんな彼の思いが全て詰まったようなラストに向うくだり。

このまま進めばダーティーハリーか???とも思わせるが、最終的には西部映画っぽいニュアンスを漂わせる。

頑固で、古い、アメリカの男が、アメリカが次世代に残せるものはあるのか?

以外にもそんなことがテーマだったりする。

ラストは、泣いた。。。。。。

最後に流れる曲。
しがれた声で歌う声はクリント・イーストウッド。

クリント・イーストウッドと若手No.1ジャズシンガーのジェイミー・カラムが一緒に作った曲で、途中でジェイミー・カラムが歌い始める。

この曲がまた良くて、映画に完全にマッチしているんだ!
なんたってタイトルは「グラントリノ」!!

柔らかく、しかし男の心の奥の静かで強いものを表した曲。

映画館を出た後も20分はこの曲が頭の中を巡る。

この映画を見たらやっぱ日本人として新しいGT-R(R35)を買わなきゃだめだなあ!!

・・・・・また今度ね。





2009/5/4  23:16

ようやくスラムドッグ・ミリオネアだ!  映画

ようやく見ました!!

スラムドッグ・ミリオネア!

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僕がこのオスカー作品を3週間も見てなかったなんて・・・・。

他にも「ミルク」「バーン・アフター・リーディング」「グラントリノ」と心残りにしたくない作品をまだ見てないですが、まずはミリオネアです!

はっきり言いましょう!

これはやはり2008年の最高傑作です!!!

さらに言うなら監督のダニーボイルは自身の傑作「トレイン・スポッティング」を完全に超えたと言える!!

あの映画の後の「ザ・ビーチ」はマニアからはトレインに比べると普通すぎて評価が低かった。

その後も「28日後」などでも十分な実力を見せてきたが、今回は爆発したねえ。

こんなアカデミー賞らしくない映画がオスカーをとったのは時代の変化もあるかもしれないけど、それだけこの映画のもつ情熱が、ドラマがすごかった!

ストーリーは大体知っていると思うので省略しますが、ダニーボイルがインドを訪れたとき、その混沌とした感じ、「生」のすべてがそこにある感じは、これは映画にしなくちゃいけない!と思ったそうです。

ガンジス川は洗濯も赤ん坊を風呂に入れるのも、死体を火葬し、その灰を流すのものも同じ水でするという不思議な川。

その川にはまさに「生」がすべて詰まっているのです。

そんな有様を象徴したのが、ファイナル・クエスチョンのファイナルアンサーを答えた瞬間に描かれています。

うまいなあ。

僕はあの瞬間から数分涙が止まらなかったなあ。。。

あれだけ過酷な中で生き抜いて、その先にあるもの。

これはインドでないと描けません。
もし監督の国イギリスを舞台にしたら綺麗な話になっちゃって、こんなの心をえぐるような感動はなかったと思う。

それを無名の俳優のみであそこまで魅せるんですから!

この映画は「運命」という言葉で始まり、「運命」で終りますが、ここで教えてくれるのは、

『運命は存在する。しかし運命とは放っておいてもなる結果という意味ではなくて、生きて生きて生きて、その上で心の中に自然と起きる情熱が自分を動かすことそれ自体が運命であり、その結果が運命である』

ということです。

この運命の捉え方が僕は好きだなあ。

今までは「ターミネータ2」であった「運命は自分で作る」という言葉が好きで、放っておいても得られる運命みたいなニュアンスは好きではなかった。

しかしこの映画を見て新しい運命のあり方に目が覚めた思いだった。

いや〜、映画ってホンっとうにいいもんですねえ!!!
(古ッ!)






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