身体機動力の最大開発!
旧ソ連生まれの格闘技サンボ
その科学的な格闘技術とトレーニング法の研究室
2010/3/26
サンボの投げ技
腰技編テキストが完成しました。
柔道では足取りや飛行機投げなど
サンボで手技に分類されるテクニックが
反則になりましたが、
これからは腰技をもっと研究しないと
国際試合では厳しいでしょうね。

P7〜8
背面の腰投げ

P27〜28
反り投げ・裏投げ
ご注文されていた会員様には
大至急発送いたしますので
到着まで今しばらくお待ちください。
また、サンボの投げ技
腰技編テキストは
現在、
サンボラボSHOPにて
販売価格5,000円のところ
3月27日(土)23:00まで
1,000円引きの
4,000円で販売しています。
購入希望の方は
コチラ
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
サンボ入門 基礎技術編
・
冊子版
・
E-book
サンボ入門 理論編
・
冊子版
・
E-book
サンボの投げ 手技編
・
冊子版
・
E-book
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2010/3/24
『脇の下の組手』は
カンタンに取れる割には
効果が高く、サンボだけでなく
海外の柔道の試合では
頻繁に使われます。
ただ、この組手は
戦術的にみて相手に
反撃するチャンスが
組む瞬間にだけですが
残されているのです。
この技術は
そのような場合の対処法で
通常の飛行機投げとは違い
反対側の足を抱えています。
サンボの組手や戦術を理解していれば
このような技術の使い道も
自然にわかってきます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
インターネットRP基礎講習の
受付を間もなく終了します。
You Tubeの動画を利用し
RPトレーニングの重要部分を
学んでいただく、
インターネットRP基礎講習
第8期生の受付を3月26日(金)で
終了いたします。
インターネット講習につきましては
動画を撮影しなおして
新しいものにするため
当面の間、募集はしないことになります。
また、締め切り前でも
定員に達しましたら受付を
終了しますので、お早めに
お申し込みください。
詳細は
こちら
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
サンボ入門 基礎技術編
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冊子版
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E-book
サンボ入門 理論編
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冊子版
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サンボの投げ 手技編
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冊子版
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2010/3/22
腹固めからアームロックの技術は
立ち技、寝技という具合に
分けて考えなければ
非常に使用頻度が高くなり
効果的な技術です。
逆に言うと
寝技ばかりのスパーリングや
攻者が膝をついている状態からでは
使う機会がほとんどないでしょう。
どのような状態であれば
相手の腕に自分の足を引っかけることが
確実なのかを考えれば、
理解できると思います。
また、サンボでは
アダムス式腕十字よりも
ヤツケビッチ式腕十字の
使用頻度が高いのですが、
それが何故なのかも
考えてみてください。
サンボ入門 基礎技術編
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冊子版
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サンボ入門 理論編
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サンボの投げ 手技編
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2010/3/15
サンボWEB教室に
『裏投げ』と、それに関連して
『ミハイル・マルティノフの得意技』
をアップしました。
ミハイル・マルティノフは
モスクワ体育大学出身で
2001年74kg級の
世界王者です。
私が一緒に練習してた頃は
彼はまだエスポワールで、階級も
68kg級でした。
動画を観てもらうと気づくでしょうが
戦術的な組み手や投げは
師匠が同じですから
(ニコライ・クーリック先生と
コーチにセルゲイ・タバコフと
セルゲイ・ユリセイエフ)
今、私が指導している
サンボのスタイルと
非常によく似ています。
まぁ、マルティノフは世界王者に
登りつめ、私はというと
師匠から教わったことを
理解できず、現役を退いてから
やっとわかりはじめた
3流のサンビストでしたが・・・
・・ともかく
マルティノフの技術で
特に注目してもらいたいのが
下から帯を掴んだ時の投げです。
通常、帯は上から掴んだ方が
有利なのですが、マルティノフは
下から帯を掴んだ場合でも
強烈な裏投げや反り投げを
得意としていました。
それは、ピストルグリップの
使い方が上手く、投げの際にも
それを補助として使っているからです。
サンボ入門 基礎技術編
・
冊子版
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E-book
サンボ入門 理論編
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冊子版
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サンボの投げ 手技編
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冊子版
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2010/3/5

サンボ入門(ベースボールマガジン社)より
サンボでは袈裟固めに加え
背面で抑え込む方法が頻繁に使われます。
背面で抑え込む方法が
頻繁に使われる理由としては
飛行機投げや帯を使った投げでは
その体勢に移行しやすいからです。
また、背面で抑え込む方法は
相手を“まいった”させることが
容易な技術です。
胸郭1pの上がり下がりは
約300mlの呼吸量と関係しています。
ちなみに安静時の呼吸量は
1回で約500ml
つまり抑え込みによって
相手の胸を1p押し下げ
それをキープすれば
相手は300ml分の呼吸が
制限されることになります。
当然苦しいワケですね
もちろん身体の前面・側面を使った
抑え込みでも
相手の呼吸を制限することは
できますが、
背面での抑え込みの方が
姿勢反射の関係で、
こちらは楽に力を使え
相手はより苦しい思いを
することになるのです。
仮に抑え込みで
“参った”しなくても
その後の関節技へも
スムーズに移行できるという
メリットもあるのです。
次回(3月8日)に更新する
サンボWEB教室の動画は
相手が足を絡んできた場合の
関節技ですが、
背面での抑え込みからも
この方法を使いますので
しっかり覚えておきましょう。
サンボWEB教室
サンボ入門 基礎技術編
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サンボ入門 理論編
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