今週のサンボWEB教室では
チューブプル3とピストルグリップについて
解説してみました。
ロシアンパワー養成法では
「同じ筋力を使うのであれば、より強い力が出ること」
「同じ力を出すのであれば、より少ない筋力で済むこと」
これが重要なテーマです。
チューブプル3というのは
そのテーマを理解するうえで
非常にわかりやすい種目であると思います。
上の2つはいずれも間違いです。
チューブ
プル3とは言いますが
実際に引いてはいけません。
上の画像のような形では
○筋力を使いすぎる
○相手が前進できる
以上の理由でサンボでは
まったく役に立ちません。
↑ ↑ ↑
これが正しいチューブプル3です。
まったく、とは言いませんが
ほとんど筋力を必要としません。
そして、相手にはものすごく強い力が加わりますし
相手が前進してくることはありません。
チューブプル3が正しく行えた場合でも
実際に相手の袖を掴んだ時に
正しいピストルグリップにならないこともあります。
それは、ある考え方が邪魔をしているから・・・
ワタシの現役時代は
その考え方があったせいで
サンボの技術理論が正しく行えなえず
遠回りしてしまったと思っています。
とても重要なところですので
本日のメルマガをよくよくご覧ください。
次回のサンボ教室では
ロシアンパワー養成法の
【リバースプッシュアップ】が
脚のクラッチに与える影響を解説します。
腕十字や膝十字で使う
脚のクラッチと
リバースプッシュアップは一見関係なさそうですよね。
ウエイトトレ的な考え方しかできなければ
上腕三頭筋と胸下部を鍛える種目だからです。
しかし、ロシアンパワー養成法は
筋トレではないのです。
リバースプッシュアップにも
チューブプル3のように
技術を向上させるための秘密が
沢山隠されているのです・・・・
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