一昨日、葵の名古屋医師会の検診センターで55歳の年齢指定検診を受けた。学校から自転車で行ったので、検診終了後、飯田街道沿いの東寺町を探索して廻った。含笑寺や東充寺などについては記事にしていくつもりである。
あの周辺は警護の警官がいつも立っているので、道を聞きついでに警備の目的を聞いたところ、中国大使館を警護しているのだそうだ。納得しました。
帰りに、川井屋で「山吹おろしそば」を食べ、二葉館を表敬訪問したあと、橦木倶楽部に寄りました。昨日の事務局便りに紹介されています「二度咲きの萩」が美しかった。二度咲きとは知らなかったので、この異常気象に狂い咲きしたのだと思いこんだのであるが、調べてみたら「錦萩」という種類で中部以西では一般的に山野に咲いているそうだ。またまた、勉強になりました。萩は秋という固定観念を覆されました。
ひとつやに 遊女も寝たり 萩と月 芭蕉
という句は秋でなければその侘び・さびのイメージは生きてこないけれど、梅雨前の初夏にぴったりするような句はないでしょうか。誰か、俳句でも短歌でもいいので、橦木倶楽部の情景にあった作品を詠んでください。

ついでに、洋館の東の塀沿いに伸びた蔦の姿が美しかったのでパチリ。

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