離婚で年金分割 秘密で通知サービス
2006年 8月11日 (金) 23:50
離婚した夫婦の年金分割が来年度から実施されるのに合わせ、社会保険庁は10月1日から、妻も夫も50歳以上の夫婦が離婚する場合、本人の求めがあれば、分割で受け取れる年金の見込み額を事前に通知するサービスを始める。
現在は離婚した場合、年金はいったんは夫が取得し、それを妻に分けるケースが多い。しかし、夫が送金しないケースも多かった。07年4月1日から始まる年金分割制度では、分割の割合は夫婦の話し合い、または裁判によって決められる。社保庁が、それぞれに直接送金する。
制度が複数あり、改正も重ねているため、年金額の計算は、一般の人には難しい。特に、妻が夫に離婚の意思を隠しているような場合、内証で夫の年金について調べるのは困難だ。
通知サービスでは、夫婦の合意がないまま妻か夫のどちらかが請求した場合、相手に知られないように見込み額を知ることができる。各地の社会保険事務所に自分の年金手帳と戸籍抄本または謄本を提出すれば、試算してもらえる。ただ、通知されるのは本人の見込み額だけで、相手の額まで知ることはできない。
試算は、夫婦で半分に分割した場合を基準に行われるが、本人が分割の割合を指定した場合は、それに応じて試算する。
夫婦とも年金額が確定している場合は、実際に受け取っている年金額をもとに試算、それ以外のケースは将来受け取る見込み額に基づく試算となる。50歳未満の場合は将来の年金見込み額自体を試算することが困難なため、結婚期間中の双方の納付記録や支払った保険料総額、認められる分割割合などの情報提供にとどめられる。
ってコトなんですが皆さんご存知?
お久しぶりです、更新サボってた訳ではなく、
子供からプール熱(名前はカワイイがとんでもない!)うつって
一週間高熱にうなされ、治りかけたら嫁にうつり看病の日々、
合間に調査と殺人的な日々がようやく落ち着いたのですよ・・・
プール熱には気をつけろ!
さて本題。
このような便利なサービスって案外すぐ忘れ去られたり、
ましてや存在自体に気付かない人って意外に多いんですよね・・・
最近は行列が出来る・・・やらで民法に関する知識って以前より飛躍的に高まったと
実感してますが、それでも「こんな事も知らないで調査の相談しにきたんだ」
ってのも事実。
例えば浮気調査で意外に知らない事実トップ3は
3位 メールは証拠にならない
2位 ラブホテルは一回行っただけでは不貞行為にならない
1位 離婚しなくても不貞行為による慰謝料請求は出来る
などだ・・・意外に知らないモンでしょ・・・
ま、当事者になんなきゃそんなに意識しないしね・・・
それに民事ってケースにより様々な見解があるからね・・・。
でも、知っていて損はない。

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