DV被害者:54%が相手から「追跡」された 内閣府調査
内閣府が29日に発表した「配偶者からの暴力(DV)の被害者の自立支援等に関する調査」で、現在は配偶者から離れて生活している人の54.7%が、相手から電話や待ち伏せなどで「追跡」された経験のあることが明らかになった。
調査は昨年10〜11月、全国のDV被害者の自立支援施設に調査票6631部を配布し、799人が郵送で回答(有効回答率12%)。回答者の98.2%は女性だった。
相手からどのような「追跡」をされたのか複数回答で聞いたところ、「電話やメール、手紙が来た」が62.3%と最も多く、続いて「実家や友人宅に現れた」54.3%▽「家や避難先、職場に来たり、待ち伏せされた」36.5%の順だった。
また、DV防止法では、裁判所が被害者の申し立てに基づき、加害者の接近禁止や住宅からの退去を命ずることができるが、「追跡」経験者で、裁判所に強制力を持つ保護命令を申し立てていない人は59.3%に達した。理由(複数回答)は、(1)「相手の反応が怖かった」34.8%(2)「保護命令制度を知らなかった」28.1%(3)「精神的余裕がなかった」25.3%。
配偶者と離れて生活を始める際に困ったこと(複数回答)は、「当面の生活をするために必要なお金がない」54.9%▽「自分の体調や気持ちが回復していない」52.9%▽「住所を知られないようにするため住民票を移せない」52.6%−−の順だった。
毎日新聞 2007年1月29日 21時33分
物凄くご無沙汰してます・・・復活です。
さて、上記のネタ、ワシらも時よりこの手の依頼に悩まされる。
「嫁が失踪したので捜してくれ!」などと言い、
「理由は?」と尋ねると、
「俺の暴力かなぁ・・・」などと
平気で答える輩がいる・・・
もちろん「そりゃぁ、アナタDVっていう立派な犯罪行為よ、うち等は犯罪行為の幇助や助長したりそれを予見できるような依頼は申し訳ないが受けられない」
と丁重(半ば呆れて)に断る・・・。
だがこれがちょっとずる賢い依頼者ならぞっとする・・・。
逆もありえる、モラルの低い探偵社なら?
今年6月から探偵業法が施行されるが、上記のようにまだまだ探偵社の判断力や
モラルに頼る部分も大きいため、探偵業界の地位の確立及び向上のため更なる
努力をしなけりゃいかんと強く感じた。

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