巡査長、女性宅見張っていた?…「店の常連客」署内で話題
8月22日3時4分配信 読売新聞
警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)による無理心中とみられる事件で、友野巡査長は、拳銃で射殺した飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)が勤めていた飲食店に、常連客として頻繁に訪れていたことがわかった。
友野巡査長によく似た男性が最近、佐藤さんの住むアパートを見張るような姿が目撃されており、同庁捜査1課は捜査本部を設置して、事件に至った動機や背景の解明を急いでいる。
友野巡査長の複数の同僚によると、佐藤さんが勤務していたのはJR立川駅近くの飲食店で、同署の署員の間で「気軽に行ける店」として知られていた。友野巡査長は同僚と立ち寄るうちに、佐藤さんと知り合ったとみられる。店には1人で訪れることもあり、同僚や部下の間では、友野巡査長が通い詰めているとうわさになっていた。
最終更新:8月22日3時4分
読売新聞
<射殺警官>興信所に女性の身辺調査依頼 交遊関係も探る
8月24日3時1分配信 毎日新聞
警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員、佐藤陽子さん(32)を射殺後に自殺した事件で、友野巡査長が佐藤さんの素性や身辺調査を興信所に依頼していたことが警視庁捜査本部の調べで分かった。佐藤さんがストーカー被害を訴え始めたころに巡査長が佐藤さんの行きつけの飲食店に突然現れたことが分かっているが、興信所を使って調べた可能性があるという。捜査本部は巡査長によるストーカー行為を裏付ける事実として重視し、詳しい依頼内容を調べている。
調べによると、友野巡査長は佐藤さんが勤めるキャバレーを客として訪れ佐藤さんと知り合った。店を訪れるたびに佐藤さんを指名していたが、佐藤さんは店では本名を名乗っていなかった。友野巡査長は佐藤さんの素性や交遊関係などを知るために興信所に調査を依頼。調査費用として数十万円を支払ったという。
関係者によると、友野巡査長は5月、国分寺市内の佐藤さんの行きつけの飲食店を突然、1人で訪れた際、初対面にもかかわらず、店長(35)ら佐藤さんと親しい複数の男性の名前をすでに把握していた。店長は「いきなりフルネームを言われ、不審に感じた。今思えば、いろいろ調べていたんじゃないかと思う」と話す。
ただ、佐藤さんの自宅をどのようにして知ったかは分かっておらず、捜査本部は警察官の身分や権限を悪用したことがなかったか調べている。
また、友野巡査長が06年11月〜07年7月、佐藤さんの勤務していたキャバレーに少なくとも約63万円をカードで支払っていたことも判明。06年11月には佐藤さんに12万7000円で購入した高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のバッグをプレゼントしていたほか、07年6月には佐藤さんの自宅にサクランボ300グラムを小包で送っていた。
一方、友野巡査長が月10万円ずつ実家に納めていた生活費は今年4月から8万円に減少。飲食費やプレゼント費、興信所の調査費に多額の金を費やしていた結果とみられ、カードローン48万円のほか、今年7〜8月には親から計100万円借りていたという。【鈴木泰広、川上晃弘、佐々木洋】
お久しぶりです!
衝撃的な事件だが、どうやら友野巡査長が被害者宅に不法侵入したことの
口封じのための殺害である事が、これまでの捜査で明らかになってきている・・・。
今日は新聞社からの電話取材やら問い合わせがあり、怒りが頂点の塾長である!
これが警官でなければ、「ストーカー殺人事件」で次第に風化してしまいそうな
事件だが、この事件を簡単に風化させてはいけない!
警察全体のストーカー問題への取り組む姿勢の甘さ、
そして内部では
分かっていながら止められなかった
危機管理能力の無さがこの事件を通して露呈してしまったと言える・・・
さらに付け加えるなら、この自殺した警官の遺族へ支払われる退職金は、
被害者家族に支払われるのが常識ではあるまいか?
相変わらず身内に甘い公務員の制度へ、疑問いや憤りを覚えるのは
ワシだけではなかろう!
悩み事や困った事を解決する側にモラルがなければ、
それは
「悪鬼の所業にもなりうる」
ワシも又気を引き締めよう・・・
そして被害者の方には心からの冥福を祈る。

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