総選挙結果論評:
米国邪霊集団の大挙飛来・応援で小泉自民は大勝利、
しかし彼らの解消で小泉は挫折へ
前田 進 jcfkp201@ybb.ne.jp
東京10区の落下傘「くノ一」の刺客、小池百合子自民党候補は「自民党に愛想を尽かした無党派が戻ってきた。…見えない力が票を吸い寄せた」と喜びを述懐した。同区の新党日本の小林興起候補は「過去3回の小選挙区での勝利のときより手応えを感じたのに、…不思議だ。私は誰と闘っているのか?」と情勢の奇怪な展開をいぶかった(朝日05.9.12)。
自民党二階総務局長は「まさかここまで伸びるとは」と驚いた。自民元幹事長は「自民党議員はこの結果にしばし呆然という感じだ」と、予想外の結果にとまどった。公明党幹部は「大型台風だったね」と圧倒された。経団連奥田会長は「雪崩現象は予測していなかったので、驚いた」。地方では、これまでのよそ者候補への拒否反応が消えてなくなった。小泉は、「しかし大変なことになっちゃった」と、不安をもらした(同上)。
この総選挙では、自民党が212議席から296へ84増で圧勝した。民主は177から113へ64減だった。自民は民主から64、無党派票から20獲得したことになる。民主は郵政問題でも憲法改悪でも、増税でも自民と大体同じで、年金でも大同小異だったことが敗北の主因だった。公明は34から31へ若干減、共産は公示前と同数の9、社民は5から7へ微増、国民新党は公示前と同じ4、日本新党は1、郵政民営化反対者を含めて自民系無所属は14だった。自公は憲法改悪の発議に必要な3分の2以上を得た。結果はブッシュ、ラムズフェルドら米国キリスト教右派の福音派ネオファシスト勢力と小泉ら売国勢力の思う壺になった。
8月第4週と9月初旬に日本中の邪霊集団(金毛九尾霊団:略称金毛)の残存勢力が一掃された結果、小泉自民党の大敗の可能性があった。他方、イラク占領戦費の増大その他で経済危機が深まっている米ブッシュ政権は、345兆円の日本国民の財産を米大金融資本に乗っ取らせるため小泉の協力で郵政民営化を推進して来たが、ハリケーン「カトリーナ」襲来被害による巨額の財政支出で追い詰められた。そのブッシュ一派を支援するため、ホワイトハウスとペンタゴンを根城にしている米国金毛残存勢力が日本へ大挙飛来して、小泉自民党を応援、総選挙で勝利させた。
そこで米国とカナダ、中南米の金毛残存勢力は総選挙開票結果判明後に、宇宙ブロックス管理界によって解消された。これで、郵政民営化と大増税、年金制度など社会保険改悪、憲法改悪による米国追従の海外派兵・参戦の売国・亡国の小泉自民党の総路線は、遅かれ早かれ挫折が確定的になった。まさに「奢る平家久しからず」である。今回の総選挙結果は、今後の小泉売国政治の展開過程で逆転しうる。それは、草の根の無数の勤労人民による闘いに懸かっている。
日本へ飛来、自民大勝利の悪事を働いたあと残留して、
悪事を続けた米国支部金毛残存勢力も解消された
日本へ大挙飛来して総選挙で小泉自民党を大勝利させる悪事を働いた米国支部の金毛残存勢力は、米国の大金融資本とブッシュ政権の利益をはかってそのまま日本に残留、小泉自民党を盛り立てる活動を続行してきた。
それは主として、とくに自民党旧亀井派の中曽根弘文議員以下11人の参議院議員が、並みの人間特有の視界限定でことの真相を知らないために、「国民の意向を尊重して」売国的郵政改悪法案の支持を決めたことで、参議院でも法案可決が決定的になった出来事が示している。
そこで、宇宙ブロックス管理界によって彼らの一括解消措置がとられた。当面日本国中どこにも金毛は存在しなくなった。これで、小泉自民党の挫折過程の開始が確定した。
* 邪霊については、新約聖書マタイによる福音書(8章28,10章5)にもごく簡単な記述が見られる。しかし邪霊集団全体の様相と世界的役割、運命についての詳細は筆者のHP参照:
http:www.yu.to/tatsmaki/index0.html
* ウォール街による345兆円乗っ取りのブッシュ・小泉の悪の策謀については このBlogの下記記事参照:
http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/18.html
また関連でこのBlogの別の記事参照:
http://gold.ap.teacup.com/20.html
なお、「郵政改革」幻想完勝の衝撃波−不可避となった財政破綻」の一読を:
http://groups.yahoo.co.jp/group/g-party/message/2612
05.9.12

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