3連休とならず2連休、20日は家族サービス、21日に山に入れる予定に。但し日帰り。
行き先を検討するも、決まったルートとなり、イマイチ新鮮味がない。
と、考えているところに「飯豊の植生修復資材の荷上げ手伝い依頼」(良く言えばボランティア)の情報があり、「ヨシ、これだ!」。
「緑化ネット」と言われるモノを運ぶのだが、重さと嵩が想像出来ない。75リットルと55リットルのザックのどちらで行くか迷ったが、担ぎやすさを重視して55リットルで出動。
登山名簿届出所で実物を取りに行くと、ちょうど7.7kgのものがザックにピッタリギチギチに入った。見た目の嵩より重くない(75リットルでもイケるようだ)。6:20に登山口に入る。
さすがに平場では35℃の予想最高気温の日。滝の様な汗をかきながらの登行となる、が身体は調子良く、「五郎清水」まで休まずたどり着き小休止。すぐに歩き出し、梶川峰着9:50。ここからいよいよ花々を眺めながらの歩きとなる。
ガスで眺めはないものの、気温はちょうど良く、風もあるので涼しい。歩は進み、10:30扇の地紙を通過、10:45目的地の門内小屋へ到着。荷を降ろし、水場へ向かう。
「門内清水」はまだ雪渓の下、融雪水を汲むが味はマズい。残雪の末端はもう氷化しており、靴でステップを切れる硬さではない。トラバースの際は慎重に。ビール冷却用の雪取りは諦めた。
小屋に戻り、風が強いので管理棟の風下で独り「だふらっかい」ビールをすすってると、小屋番のNENさん、LTQさんから管理人室に誘われお邪魔する。桃と、「はっけー」ビールをいただく。ごちそうさまでした。
予定の12:00に下山開始。7.7kg程度ではあるが(スキー一式を担ぐよりは断然軽いという)、やはり荷は軽い。梶川峰までは銀塩写真を撮りながら歩く。
さぁ、これから下りの始まり。次第にペースが落ち、湯沢峰を越えた激下りにかかってからは頭もオーバーヒート気味、用心して2回程冷却時間をとる。予定より30分オーバーの15:30に到着。夏の飯豊下りはやはり「灼熱」ではあるが、日射しが弱いので助かった。
下山予定が遅れたので温泉に入らず、臭いまま帰る。
さて、このクソ暑い夏はまだまだ始まったばかりだ、今度は何処に行くかな。

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