今季初のパウダー慣らしにつき、先般購入のファット板(アトミック・スヌープ)でグラン凸から西大巓のお気楽プチツアー。越後屋メンバーのノモケンと。
当日の朝、日の出時刻からかなりの降雪。ウチを出てからR290の事故渋滞と超低速走行の軽自動車、磐越道の除雪渋滞2区間、小野川湖からの坂道登れずの車数台にて凸到着が昼前になってしまった。まぁ、今日は足慣らしだし、時間で見切りをつけピークはこだわらない事にした。
スキー場トップの積雪量はようやく笹薮が隠れる程度。だが雪質は上々、ニュー板にシールを貼り登行開始。膝程度のラッセルで進むと、すぐにトレースに乗り快適なペースで進む。
相棒ノモケンも新太板の初おろし。スキー場の音も聞こえなくなりシーンとした雰囲気、久々のこの感覚にゴキゲン。
当初のタイムリミット+10分で頂上直下の無木立斜面へ到着。南斜面のパウダーをいただきたいが、視界不良と登り返しを考えると時間が無いので今回はおあづけ。
頂上手前の小ピークへラッセルして登り、滑降とする。板を履いていないと腰までは埋まりそうな深雪でシールを外す。さぁ、どうだぁ!
いゃあ〜滑り易い。簡単に板のトップが雪面から出てくれ、コントロール出来る。西大巓の密度の濃い針葉樹林帯でも、今まで滑ろうと思わなかった様な細いラインをとれるのだ。
スキー場トップの高度になると笹や薮が顔を出し始める。ゴンドラ山頂駅あたりでスキー場に合流、終了時間間際のリフトをオマケに1本乗って、コースを滑り終了。
足慣らし&板慣らしとしては上々の、ファット板の威力を感じたプチツアーでした。
帰路もトンネルを抜け新潟県に入った途端、降雪による渋滞であった。
次回はウロコ板を履いて、近場でトコトコ歩きたい気もアリ。その次は妙高山界隈ですな。

1