この週末は土日休みだったので以前から飯豊の地神山を検討していた。
30日の朝4時前に目覚めるも、一時間程二度寝してしまう。結局のたのたとパッキングし、自転車のタイヤをブロックタイヤに替えて出発は7時前。
胎内ヒュッテは思ったより駐車車輌無し。自転車で登山口に向かい、山道に入る。御用平のブナ林は色づきが悪い。どうも今年の紅葉はいつもより綺麗ではない気がする、色づく間もなく落葉している感じがする。
まずは登り続けるのだ。相変わらず足ノ松尾根は足元が木の根と岩で歩き辛いが、急登が続き効率の良い尾根道ではある。小雨がパラつくが濡れない程度で姫子ノ峰を通過し目的地の地神山を見上げる。行けるかな?
ここまで上がれば稜線までもう一息二息。
お気に入りの景色、アゴク峰南面の紅葉も終わり。
いつも通り2時間で稜線着。地神山まではもう二息三息はかかる。風が冷たいのでソフトシェルを羽織り歩き続ける。
頼母小屋を過ぎると足元は所々雪。ゴア靴を履いて来て正解だったが、ランニング用靴下では足が冷たい。
頼母木山へ到着。風が強くどんどん身体が冷えてくる。今日は防風対策については準備してきたが、防寒対策はしてこなかった。
朳差岳。いつも感じるが、標高の割に山体が立派である。
朝日連峰。
吾妻連峰。
さて、頼母木山から地神山の間は風の強い稜線で道中風を避ける場所が僅かしかない。体力的、時間的にはそうかからないのだが。。。。。。
ヨシ。身体が冷えてしまったし、防寒対策ナシなのでここで引き返す事にする。
見たかった本山を望めたのでイイか。。。
稜線は小走りで戻り、尾根下りもヒド(ヒドノ峰上の水場分岐)までは小走りに行けた。
が、そこから下は前述の通り足場の悪い尾根道で、小雨も降り出したのでゆっくり慎重に下るしかない。結局1時間40〜45分かかり下山。何と今日は山道ですれ違った登山者ゼロ。
これで今年(今シーズン)の飯豊は登り納めかな。
天気のいい土曜日であったが、AMは庭仕事、PMは家族で紅葉ドライブ、を優先したのであった。


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