丸森尾根〜北股岳(梅花皮小屋)〜梶川尾根
7月に足ノ松尾根から飯豊に入った時は門内岳で折り返しだったので、次回は北股岳(梅花皮小屋)までは行きたいなと考えていた。ルートは足ノ松尾根か丸森尾根か梶川尾根か迷ったが、自転車を載せるのがおっくうだったので丸森登りの梶川下りを選択した。
飯豊山荘Pにはびっくりする程駐車車輌がナイ。短パンと長袖ドライレイヤー+薄手の長袖シャツでは当然寒いが、そのまま丸森尾根に取り付く(6:50)。盛夏には使いたくない岩尾根を登りどんどん高度を稼いで行く。
飯豊の尾根道は基本、急登で足元も良いとは言えず、走れる場所はわずかしかない。急歩で進むが、涼しいと言うより運動量をキープしなければ肌寒いのでプッシュして登る。心拍数を見ながら。
そこそこ調子良く地神北峰着(8:47)。思った通りの眺めに一息。
これから向う稜線。トコトコと走って行くのだ。
縦走路は所々霜が残っている、寒い訳だ。門内岳でウインドブレーカーを羽織りながら先着の方と少しお喋り、身体が冷えてきたので早々に北股岳へ向う。
初雪を踏み。
北股岳に到着(10:04 )。
大犬ノ尾根道。 掛留沢までのアプローチがなぁ。。。
せっかくなので、山頂に居た方に撮ってもらう。
その方も日帰り、梶川登りの丸森下りだそう。梅花皮小屋までは行かないとの事。僕は「水場で水を飲んできます!」と、先に向う。
あっと言う間に十文字鞍部(古い呼び名!)着。治二清水でハイドレーションパックに補給し、真水を3口ほど賞味する。
管理棟の温度計は7℃だが防寒着を着る程寒さは感じず。ビスケット類を頬張りながら25分程休憩。誰も居ない、、、
さて戻る(10:45)。
振り返る。ここへ来るのは来春だな。
行く先。走るか!。
が、帰路は撮影が多くなってしまう。お世話になっている我らが二王子。
錦絨の。。。また立ち止まり。
これから下る道。梶川峰まではしっかり走ろう。
走りつつ、保全作業地を痛めない様にと気遣いながら歩を進める。(当然、一昨年自分が張ったネットもある訳で。)
ついさっきまで、あそこに居た。
下り道の心拍数を観察しながら、真夏の様にへたらずに、ノンストップで梶川尾根を下降。湯沢で顔を洗って完了(13:40)。
今年の飯豊は、初冠雪の朳差岳で終了出来れば御の字かな。

0