この週末は土日共、当直勤務があたってしまった。で、金曜日に休みを取った。
遠出は出来ないし、ここんとこの天気でヤマ滑りのモチベーションは↓、走るだけではつまらないし、スキー場では運動量不足だし、、、と決められず。そこで、朝のうちに五頭の三ノ峰尾根をラン。その後近くのスキー場で滑り。とした。
8時過ぎにウチ発。菱ヶ岳登山口Pに向かうが満車でかなりの路駐。しかも平日で「サンデー毎日」に所属世代ばかり(確かにこの好天を狙って来れる訳だ)。ここで四十代の若造が、しかもトレランスタイルで、、、、、、
今日の三ノ峰尾根は俺の居場所ではないな、と退却。
さて、二王子神社まで偵察にするか。と一旦ウチに帰り、装備を変更して出直し。南俣のPには車は6台程、スキーにシールを貼りパタパタと歩き出す。
雪面は冷え込んだ事もあり、ツボ足&スノーシューのトレースはガチガチ、トレースを外すとモナカ雪。運動量的にはゆるいが、シール歩行の練習のつもりで歩く。太腿上部、前面の筋肉を結構使うのだ。
神社に着き、登山者名簿で今日の入山者と知り合いの今シーズンの入山状況を確認。もう少し登るか!と登山道へ入る。杉林は落雪が凍った雪面でガチガチであるが、一合目の取付きになると湿雪ではあるが予想外のソフトスノーで、滑れるぞ!と気分が変わる。
一王子まで行きたくなったが、既に昼を過ぎていた。いい加減のところで終了とし、滑りにかかる。春の様な湿雪ではあるが意外に滑り易い。日陰にはサラサラフワフワの雪が残っており、気持ち良くて声を出してしまった。
快適な下りは僅かで終了。杉林に入ると忍耐の滑りが続き、林道をだだ下り南俣に到着。
二王子岳下部は春山の様でした。
その後スキー場でちょっと滑る予定で車を走らせたが、駐車場に入ってゲレンデの様子が見えたら何となくバカバカしくなり、Uターンして帰宅。
今回は意外に雪の状況が悪くなく、びっくりでした。冬の二王子岳はアプローチが長く、一王子まではトレースが無いとラッセルがキツいし、独標から上は強風とホワイトアウト、上部はクラストとシュカブラで滑り辛いし、下部は藪抜け滑り。そもそも低山と言えど大きい山。なので、気持ちがイマイチだと「ヨシ、行くぞ」と言う気にはならないのだが、今日の様な雪質の場合もあるから次回は思い切って入ってみよう。

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