毎年行われる
飯豊朝日連峰の保全作業。今年こそはフル参加を!と思っていても、実際は日程的になかなかそうはゆかず、例年の通り事前荷上げの手伝いとなる。(作業自体も年々熟練作業化していて、「たまに」の参加では役に立たない状況もあり。。。)
荷さばき所の登山届け所に、怪力「りょう」さんと渡信(Masa)さんの姿が。軽く挨拶後、車を駐車して身支度を整える。さぁて荷物は!と確認しに行くと、りょうさんは既に出発。名簿を見ると、見覚えのある名前がいくつか、、、思わずニンマリとする。
今回の荷上げは3ヶ、15kg強。もう1ヶ付けようと思ったが、強がりはヤメた。(8:00出発)
重荷とまではいかないが、ここんとこライト&ファスト山行メインなので初っ端は上半身がキツい。汗の出方もトレランより多い気がする。しかし湯沢峰の肩にかかる頃には身体が思い出して何ともなくなる。(780mあたりで松の根元にスズメバチを見掛けるが、付近に巣はなさそうであった。)
30分毎にハイドレーションでの水分補給と、1時間おきにジェルでの炭水化物補給をしながら休憩は摂らず黙々と登る。道中見る石転び雪渓は土石流でこの通り、登りたくない状態。
そしていよいよ見覚えのある面々と出会う。
ハタノさん
koizumiさん
竹爺さん(とーちゃん&かーちゃん)
他、初見&何処かで見覚えの方3〜4名。
いずれも苦労をいとわず、山好き飯豊好きの仲間達。。。
五郎ちゃんでも休まず、まずは梶川峰へ。トットバノ頭でりょうさんが刈り払った笹薮を道の脇に寄せながら登っていた。「このままでは泥が付いて、作業し辛いだろう」との事。あぁ、このヒトは怪力なだけじゃない、細やかな気配りも効くヒトなんだなぁ、と。
さて荷下ろし所に到着。(11:10頃)
ザックからモノを下ろし、まずは今日の任務完了!
う〜ん、あと30分位登るかな。と軽くなった肩で扇ノ地紙まで行く事とする。
タカネマツムシソウの向こうに本山。
そよ風吹く秋の気配の草原と朳差岳。
扇ノ地紙ピーク着(11:46)、しばし稜線を眺める。門内岳(胎内山)に湿っぽそうなガスがかかっている。トレイルランナーらしき姿が見えた。
地神山はもう雲の中で見えず。雨が来そうな気配。
トレイルランナーを待ち伏せして広場に降りる。SNSメンバーとの事でしばしお話し後見送る。
りょうさんも門内小屋へ向かった。さぁて、帰りますか!(12:05)
稜線にまた来るよ、と別れを告げ下る。トットバの頭を過ぎると雨がポツポツ、、、五郎清水手前でけっこうな本降りとなるが、動き易さと乾きの早さ重視で雨具は着ず、防風撥水ベストとロングスパッツで対応はオッケー。順調に下り、湯沢峰の登り返しで雨は上がった。小休止のハタノさんをパスして湯沢に降りる。(14:28)
沢で頭から水をかぶり、帰り支度をしているとハタノさんとりょうさんも下山。ご苦労様でした、またお会いしましょう。
これで保全作業の懇親会に(気兼ねなく?)参加出来る!( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

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