なんでこんなとこを滑りに行くのか。
@一日遊べる時間がとれない。(近い。ここは半日で行って帰れる。)
A遠出が面倒くさい。(上記の通り。家族対策も楽。ローコスト。)
B登りが楽ちん。(トレースがしっかりある。1〜2時間で登れる。)
C滑る人が居ない。(登りが楽な割に滑りが難しい=滑る場所ではない=孤高の感覚が得られる(笑)。)
てな訳で、今シーズンも滑っちまいました。
駐車場から尾根の取付きまではシールで歩き、どんぐりの森でスキーをザックにくくりつけ、いよいよテレマークブーツでの登行。トレースは適度でスリップも殆どせず、天気予報より穏やかな空の下、順調に登って行く。長助清水を越えると長物を背負っているので木々の枝に引っ掛かり、雪を頭上から被る事多々。まぁ、雪も五頭とは思えない程軽いし、今日は急ぐ事もナシ。
2時間かかって三ノ峰避難小屋着。今日もryokoさん同行。余裕があれば前一の峰まで、と考えていたがラッセルが必要な様なので今回は見送りとした。
四ノ峰、トレースなし。いずれは五ノ峰からスキー場跡のルートも滑ってみたいとは思うが、出湯口への分岐からスキー場跡のトップまでのルート取りが板履きにとっては難しそう。
平場はホントに雪が少ないが、山上は例年通りの感じになってきた。
期待していなかった天気だったけど。景色イイね。
でも、満足に滑り降りれるか、、不安、、、
ともかく、下りだ。GoGo!
頂上下のブナ林は深雪過ぎてテレマークポジションとれずに滑り降りる。あとは殆ど薮抜けトラバースと少しばかりの空間を見つけてターン。よくもまぁ、こんな所滑るよな。と思いつつ、僕は楽しいのです。しかも、今回は五頭とは思えぬ雪の軽さ!
どうしようもない所はトレースを使う。調子に乗っていると3ヶ所程コケた。
終盤は、階段の手前からどんぐりの森上部へ滑り込み〜
厳冬期の低山藪山用スキーとなった、ボレー・カーボンサーフ。楽しませてもらいました。
三ノ峰尾根。こんな時期もトレースがしっかりとあり、朝一で登る方々のラッセルに感謝です。
さて、ここを滑り切ればこれから何処へ行っても怖くない(?)。そろそろ二王子もトライする気分になってきたぞ!
次回のヤマ滑りは日帰りですが少し遠出の予定。フツーの人が滑るフィールドに行きます。

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