ようやく春山に行く気になった、、、
と言うか、今シーズンの冬期雪山はけっこう楽しめたんで、ここんとこの滑り欲がイマイチであった事実。
ともかく春の二王子は今シーズン初。
期待してなかったが、林道が神社まで除雪されていて幸先良いスタートだ。これで1時間弱稼げる。
( ^ω^ )
スキーを背に担ぎ、テレマークブーツで雪消えの泥道を登る。歩き難いと言うよりも、靴に気を使ってゆっくりめの登行。
一本杉からは雪道。
スキーに行くのか?
登山に行くのか?
と聞かれれば「登山」と答える、d( ̄  ̄)
昨今の「バックカントリースキー」ではない、やはり「山スキー」だ。
一王子の上で、先日作った雪洞の遺構を確認。
独標で積雪2.8m位。この時期としては充分。
今日は急ぐことはない。淡々と歩を進め、独標を越え鴨池あたりでようやくシール登行にスイッチ。
ここからは春の二王子らしい強風の中を進む。
シールがよく効く雪面、油コボシの急登も難なくクリア。頂上着、時折ガス。
寒くはないが、風が強いので小屋で小休止とする。
喉をうるおし、胃に軽食を満たしながら、主のストウさんと山談義。
さて時間も十分あるし…ヽ(^o^)
頂上東面の堂沢源頭部を一本滑り、三王子南面の七滝沢源頭部を一本滑る。
ルーティーンをこなし下山の途へ。
滑り辛くはないが、柔らかく細かいザラメでブレーキがかかる。もう1〜2週間後位がおいしいザラメ賞味期間か?
(雪が軟らかく埋まるので、スノートレランにもまだ早い山の状況かと。)
独標から下は当然の藪抜け滑り。山スキーたるものの所以、、、これが無くては滑り甲斐がない。
一王子から下はさらに本番。
そつなく、一本杉の少し上で終了!
充足感を得てスキーを担ぎ下山。
\(^ω^)/
次の滑りは恒例のGW鳥海山!!
でも二王子岳にまた来るかも?

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