久し振りの蒜場山。
今年はスノーシェッド工事により春から10月3日までアプローチ道が通行止めだったので、ほぼ入山者が居なかった状況。
登山口にも「登山道が荒れています」の看板。
その通り直近の足跡はない。人が入ってないせいか、とにかく道が普段よりスリップし易い。
薮の露払いと蜘蛛の巣に絡まり、倒木を跨ぎ、落木を除去しながらの登行。
その分、人の臭いのない山は良い。登り応えのある蒜場ならでは。
ふと新しい足跡を見つけるも、確実に黒い方の足跡、、、糞も所々にあり。
ずっと登山道に続いている。
居るな、、、今日は会うかもな、、、と覚悟しつつ進む。
遥か頂上部を望み、雲の流れから雨の心配はもうないなと確信。
標高が上がると、足跡は黒い方から二本爪の方に代わりホッとする、、、
雨露の残りでびしょ濡れになりつつあり、レインウェアの上着を羽織る。
まだ時期は早いけれど秋色の中へ入ってゆく。
頂稜部に辿り着き足取りも軽くなり登頂!彼方に大日岳!
今日はノンアル。わたまるさん張りに、山スイーツを!
今日も天気の読みが大正解!青空と雲と秋の色を楽しむ。
さぁ、下り!いい感じ。深山の雰囲気、いいなぁ〜
味わいながら、
足取り軽く。
蒜場山。ライト&ファストではあるけれど、しっかりと「山」を楽しめる。
改めてイイ所だと感じた。(真夏は遠慮したいですが)
晩酌は仏蘭西アルザスのクレマン。
う〜ん、同じ価格帯ならやっぱりシャンパーニュより酸味が穏やかで、美味いことは確かだ!

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