今季二度目の二王子岳。あいにくの天候等々ありましたがまずは楽しめました。
朝から雪がちらつく中、出発。頂上までは行けなくとも楽しめるとこで遊びましょう、と進む。同行の石川さんはNewブーツでいきなり二王子。登りがキツくなると遅れ始めた。
一王子に近づくと、気持ち良く滑れそうな斜面が出てくる。(とは言え二王子)
一王子の上で石川さん待ち&小休止。10分弱遅れで到着、ブーツをまだ熱成形していないので当りが悪くて足が痛むとの事。でもベテランにつき特に心配せず、独標へと向かう。
個々のペースで登って行く。途中でスキーヤーが颯爽と下って行った。今日はウェアのレイヤリングが良かったので寒からず暑からずの中、独標着。降雪とガスで眺望ナシ。
積雪4m。多からず少なからず。
遅れて石川さん登場。足が痛むので大休止するとの事。「先に行っていいよ」との事で、僕は「2段上のイイ斜面の上までとりあえず行って来ます」と進む。
で、イイ斜面の上まで登るが、予想した通り凍った雪面の上に新雪5cm、登り辛いし滑るのはイヤな雪面。幸い風は殆ど無いがほぼホワイトアウト。ここから先は油コボシを登らないと、滑る斜面はない。
したがって今日はここまでとし、滑り降りる事とする。
視界10m+程の中で滑り始め、イイ斜面を降りてひとコケすると石川さんと遭遇。この状況じゃ仕方ないね、いや、これで充分ですよ。と二人で納得し、滑り降りる。
「山スキー虎の穴」二王子岳で、いつもの山行の一つでした。

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