な行で始まる曲は少ない。な行で始まる人名も少ない。たとえば本屋やCDショップで、な行の作家なりミュージシャンなりのコーナーを眺めると、他に比べて明らかにスペースが狭いもんね。なんでだろ。まあ、国語辞典とかを見ても他に比べてページが少ない(や行・ら行も少ないけど)から、な行で始まる言葉自体が少ないってことなんだろうけど。がんばれ、な行。応援するぞ。どうやって?
<な行>
『なごり雪』ライフレコーダーズ ☆☆
<オリジナル:イルカ>
これは素晴らしすぎ。オリジナルも名作であるが、僕にとってはそれを超えた傑作だ。ラストの絶叫には、ただただ涙。
『夏なんです』KAYO
<オリジナル:はっぴいえんど>
『夏の日の想い出』五島良子 ☆
<オリジナル:日野てる子>
五島良子は歌が上手いねぇ。名古屋の誇りかも。というか、他にも田村直美とかZoocoとかACOとか、名古屋出身で歌が上手い女性シンガーは多いのよ。覚えといて。
『涙のかわくまで』エミコ・ブルー
<オリジナル:西田佐知子>
この曲をカバーしてる人も多いから、実は西田佐知子のがオリジナルなのかどうか今ひとつ自信がないなぁ。間違ってたら指摘してくださいませ。
『涙の太陽』TAK MATSUMOTO featuring 愛内里菜
<オリジナル:安西マリア>
この曲は色褪せないね。まさに夏の定番ソング。最近のCMに使われてるのは、川本真琴が歌ってるらしい。フルコーラス聴きたいからCD化してほしいなぁ。
『涙くんさよなら』Quinka, with a Yawn ☆☆
『涙くんさよなら』ロッキングタイム ☆
『涙くんさよなら』国仲涼子
『涙くんさよなら』TOKIO
<オリジナル:坂本九、ジャニーズ>
坂本九のがオリジナルかと思っていたけど、ジャニーズも同時期にリリースしたらしい。その辺のことは詳しくないです。すんません。
もともと名曲なので誰が歌ってもサマになるけど、Quinka, with a Yawnのはホントにお見事。ご存じない方のために書いておくと、Quinkaはエスレフノックのボーカルだった人ね。
『なんてったってアイドル』ロリータ18号 ☆
<オリジナル:小泉今日子>
キョンキョンを大好きな人からは思いっきりヒンシュクを買いそうなカバーだが、僕は大好き。ロリータ18号のスゴいところは、めちゃめちゃに歌っているように見せかけて実は音を全然外していないとこ。ホント、お見事。
『なんとなくなんとなく』つじあやの ☆
<オリジナル:ザ・スパイダース>
これはもう、つじあやのにピッタリな曲。セリフの部分では、ちょっとドキドキしちゃうなぁ。
『22才の別れ』辻香織 ☆
<オリジナル:風>
『人形の家』酒匂ミユキ
<オリジナル:弘田三枝子>
酒匂ミユキはカバー集2枚を出している女性シンガー。葛城ユキみたいなガラガラ声で、典型的な「酒場系」って感じ。
『Ninjin娘』チャカ ☆☆
<オリジナル:田原俊彦>
これは大傑作。もっと話題になっても良かったんじゃないかな。もったいない。
『ねぇ!ムーミン』川喜多美子
<オリジナル:藤田淑子(アニメ主題歌)>
『眠れない夜』行方知レズ
<オリジナル:泉谷しげる>
僕が初めて自分の小遣いで買ったLPは、泉谷しげるの『ライブ!泉谷 〜王様たちの夜〜』。確か中2の時だった。で、数え切れないほど聴いたもんだ。なので、その中に入っていた『眠れない夜』は、もう自分の一部みたいなものである。
行方知レズによるカバーは勢いがあって良い感じなのだが、肝心なところでキーを下げるのが今ひとつかな。

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