うわっ、なぜか昨日はアクセス数が1443! 今までの最高は確か750ぐらいだったから、一気に新記録じゃん。しかも、倍近くに増えたわけだ。でも、なんで急に? 甲斐バンドのテレビ出演について書いたから?
えっと、もし「さんま&マッキーの世界に一つだけの歌2」をご覧になって、甲斐バンドの『最後の夜汽車』に感動した方がおられましたら、ぜひアルバム『この夜にさよなら』をお聴きください。『最後の夜汽車』はもちろん、『きんぽうげ』や『氷のくちびる』などライブの定番曲も収録されています。リリースされたのは1977年で、甲斐バンドにとって4枚目のアルバムでした。『HERO』が大ヒットした(ってことを知らない若者も多いでしょうが)一年ちょっと前に世に出たわけです。
このアルバム、昨年暮れに復刻盤が紙ジャケット仕様で発売されました。アマゾンなら5%オフで買えます。でも、さっき覗いたら「3点在庫あり」だったので注文はお早めに! つーか、そういうことを案内するんだったら、アフェリエイトに手を出しとくべきだったぜオレ。
「ミュージックフェア21」で歌った『HERO』と『安奈』は、ほとんどのベストアルバムに入っています。今から購入されるなら、昨年リリースされた『甲斐バンド・ストーリーII』がオススメ。半数以上の曲がリミックスされて、音も格段に良くなっている……と言いながら、未だに僕は買ってませんが。すんません。なお、こちらはアマゾンでは15%オフだそうです。品切れになる前に買うべし!
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さっきアクセス解析してみたら、相変わらず検索ワードの1位は『闇の子供たち』だった。ちゃんと記録していないから分からないけど、たぶん2ヶ月ぐらい続いてるんじゃないかな。つまり、この映画への関心が、それだけ高いということだろう。少し前に新聞に載っていた広告には、文庫本の売り上げが42万部突破と記されていた。単行本が出た時にはほとんど話題にならなかったから、やはり映画が持つ力は大したものである。
と思っていたら、
バンコク映画祭では『闇の子供たち』が上映中止になったそうだ。
同作は、タイの児童売春と臓器売買をテーマにした社会派のドラマ。映画祭幹部は、映画が「タイの社会において適切でない」と主張している。
「悪事を働くのは外国人ではありますが、映画にはタイ社会にふさわしくない児童売春に関する不適当な内容を含んでいます」とJaruek Kaljaruek連盟議長は説明する。
まあ、これは予想されたことである。映画の中で醜悪な存在として描かれているのは欧米人と日本人だが、やはり観客の多くは「タイは怖い国」と思ってしまうだろう。観光ビジネスに影響が及ぶことを考えれば、国としては上映中止が当然の措置とも言える。
でも、あの痛ましい現実を食い止めようという気持ちがあるのなら、やはり上映すべきだ。そして、その上で、事実とは異なる部分を検証していけばいい。まあ、そういう考え方も、甘っちょろい日本人ならではのものなんだろうけど。
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昨日の「堂本兄弟」に谷村美月が出ていた。こういう番組に出るのは貴重じゃない? ずーっと笑いっぱなしなのが、とっても微笑ましかった。というか、ゲストを放っておいて喋りすぎじゃないか光一君、とも思ったけど。
しかし、キンキキッズの「笑わせ担当」は一応ツヨシ君の方じゃないかと思っていたけど、昨日久々に見た印象では、さっぱり冴えなかった。以前はそれなりにウケを狙っていたけど、その努力さえ怠っているじゃん。なので、光一が途中で「関西人だからって面白いとは限らない」と言った時は、相方に向けての意見じゃないかとヒヤヒヤしちまったもんだ。このコンビ、大丈夫だろうか。
それは置いといて、谷村美月が歌う『CHE.R.RY』は、素直で飾らない歌い方がとても心地よかった。このまま真っ直ぐに伸びてほしいものだ。あんまり売れっ子になると、長澤まさみみたいに世間から不当に叩かれたりするので、ほどほどの人気でね。
で、『おろち』は観ておくべきだろうか。うーん、悩む。でも、
「映画秘宝」11月号は悩まず買っちゃったけどね。ちなみに、前に買ったのは真木よう子が表紙だった号。とことんミーハーです。
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やっとこさ『21世紀少年』を読んだ。ネットカフェに行ってみたら、当たり前のように『20世紀少年』全22巻と『21世紀少年』上下巻が並んでいたのだ。
で、感想。これだけ引っ張っといて、この結末? かなり拍子抜けした。いや、終わり方自体は悪くない(というか予想通り)けど、あまりにも引っ張りすぎでしょ。最初に広げた大風呂敷を畳みそびれて単行本24冊分になっちまった、という印象。これなら、映画の方も2作目以降は観なくていいかな。って、まだ見限るのは早い?

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