あんまり時間もないので、サクサクッと選んでみました。順不同です。
●満島ひかり 『プライド』『愛のむきだし』
●木南晴夏 『20世紀少年 第2章 最後の希望』
●北乃きい 『ハルフウェイ』
●仲里依紗 『ハルフウェイ』『非女子図鑑』
●アンジェリーナ・ジョリー 『チェンジリング』
●安藤サクラ 『愛のむきだし』『罪とか罰とか』
●吉高由里子 『重力ピエロ』
●“ジージャー” ヤーニー・ウィサミタナン 『チョコレート・ファイター』
●山崎真実 『非女子図鑑』
●マリサ・トメイ 『レスラー』
とにかく強烈だったのは満島ひかり。パッと見た感じは普通の子なので、『プライド』での「まさか、こんなことするとは!」という衝撃度は半端じゃなかった。さらに『愛のむきだし』では凄絶さが増し、不埒な男子のためのサービスも満載。思わず両手を合わせて拝みたくなったもんです。ありがたや。
可愛さナンバーワンは北乃きい。『幸福な食卓』を観た時は何とも思わなかったので、いかに自分に先見の明がないかを知らしめられた気もする。
もはや貫禄さえ漂うのは仲里依紗。『ハルフウェイ』では明らかに北乃きいをリードしていたし、これからは姉御路線を突き進むんじゃないかという予感がする。ただ、 『非女子図鑑』では全体的に膨張していたような気も……いや、気のせい気のせい。
同じく、若くして貫禄とか風格とかを感じさせるのが安藤サクラ。あの不貞不貞しさと不気味さは最高すぎ。
仲里依紗と去年『It's so quiet.』で絶妙のコンビネーションを見せた吉高由里子も好調。『重力ピエロ』での特殊な役柄(詳しく書くとネタバレになるので伏せておきます)には大いに笑わせてもらった。
木南晴夏は、『20世紀少年』シリーズを救った最大の功労者。小泉響子役の「そのまんま」ぶりは見ていて楽しくて仕方なかった。最終章も彼女目当てで観るつもり。
アクション系では言うまでもなく 『チョコレート・ファイター』の“ジージャー”が素晴らしかったんだけど、『非女子図鑑』の山崎真実も相当のもの。もっと脚光を浴びてしかるべき。というか、もっとメジャーな映画で大きな役を与えてあげて。
ハリウッド映画では、やっぱりアンジェリーナ・ジョリー姐さん! と思ってたら、さらにスゴかったのがマリサ・トメイ。立派すぎるボディ、そして堂々たる脱ぎっぷりに感服しましたわ。まさに女優のカガミ!
次点は『ヤッターマン』の深田恭子かな。『20世紀少年 第2章 最後の希望』の平愛梨と小池栄子、『フィッシュストーリー』の高橋真唯も良かった。作品としてはダメだけど『鈍獣』の真木よう子はいつものように男前だったし(もちろん褒め言葉)、麻生久美子も『おと・な・り』『インスタント沼』『ウルトラミラクルラブストーリー』で好演していたし、宮崎あおいも『少年メリケンサック』で健闘していた。そんな中、我らが長澤まさみは……嗚呼。いや、ファンとしては何とか褒めたいところだけど、『群青』があまりにも……ねぇ。悔しいです!(←ザブングル加藤風に)

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