じゃ、続いて日本映画。
[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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『 日本映画用投票フォーマット 』
【作品賞】(5本以上10本まで)
「ミッシェル・ガン・エレファント“THEE MOVIE”−LAST HEAVEN 031011−」 8点
「SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜」 4点
「春との旅」 4点
「おまえ うまそうだな」 4点
「ボックス!」 3点
「すべては海になる」 3点
「アンダンテ 〜稲の旋律〜」 1点
「武士道シックスティーン」 1点
「ロストパラダイス・イン・トーキョー」 1点
「こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」 1点
【コメント】
日本映画は低調、というような風潮も感じられますが、いい映画はたくさんありました。
次点は「十三人の刺客」「キャタピラー」「アウトレイジ」「レオニー」「REDLINE」
「さんかく」「ヘヴンズ・ストーリー」「おにいちゃんのハナビ」「君に届け」などなど、
多数(そういうのは次点とは呼ばない?)。
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【監督賞】
[小林政広] (「春との旅」)
【コメント】
これまでの小林政広作品は実験性の強いものが多かったけど、
今回は王道中の王道を狙ったような作風。
2010年を代表する日本映画になったと思います。
【主演男優賞】
[市原隼人] (「ボックス!」)
【コメント】
実を言うと、今までは苦手な役者だったんだけど、
「ボックス!」でのファイティングシーンにはシビレました。
【主演女優賞】
[山田真歩] (「SR サイタマノラッパー2」)
【コメント】
終盤での「魂の叫び」には、思わず涙。これからも活躍してください。
【助演男優賞】
[高良健吾] (「ボックス!」)
【コメント】
今年の高良健吾の活躍は目覚ましかった!
「BANDAGE バンデイジ」「ソラニン」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」
「おにいちゃんのハナビ」「ノルウェイの森」と、出演作すべてで好演してました。
と書いてからウィキペディアを見たら、「雷桜」にも出てたんだ。ゴメン、気付かなかった……。
【助演女優賞】
[石原さとみ] (「人間失格」)
【コメント】
いつの間に、そんな妖艶な表情を身に付けたの?
【ニューフェイスブレイク賞】
[小野恵令奈] (「さんかく」)
【コメント】
こんな子が目の前に現れたら、そりゃ惑わされるって!
【音楽賞】
「ミッシェル・ガン・エレファント“THEE MOVIE”−LAST HEAVEN 031011−」
【コメント】
これぞロック! 熱心なファンではなかったけど、最後のツアーを
ナマで体験することができて良かった、と改めて思いました。
それにしても、あんなに攻撃的なのに、すごく内省的な印象を受けるのはなぜでしょう。
【ブラックラズベリー賞】
「NECK ネック」
【コメント】
観た自分がバカでした。
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【勝手に○×賞】
[喋りが達者すぎるで賞]
「松井久子」(「レオニー」の監督)
【コメント】
たまたま監督の舞台挨拶のある回に観ることになったわけですが、
その喋りの上手さにビックリ。撮影の裏話など、楽しく拝聴させてもらいました。
もちろん、映画自体も見応え充分でした(その割にはベストテンに入れてなくて失敬)。
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ちなみに、キネ旬読者ベスト用のでは『十三人の刺客』を7位にしたんですが、「どうせ他の方々が上位にするだろう」と思って、今回は外しちゃいました。すんません。
●日本インターネット映画大賞のサイト→
http://www.movieawards.jp/

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