今年も6月になりました。
1年も半分が過ぎ、今年はなにもできてないなぁと感じる今日この頃ですが、バイクも良い時期なので、雨さえ降らなければ人の少ないところを見つけブラブラしようかと考えている今日この頃です。
さて、今回は「
20万円台で買える250tバイク」のほん一部ですが、その事について書きたいと思います。
今回なぜこのテーマにしたのかと言いますと・・・
現在コロナで密を避けるためにバイクで通勤をする方も増えているとの話で、現在、考えている方もいるのではないかと思い、コロナという事で良いこととは言えないですが、バイクに乗れるチャンスが来られた方もいるのではないかと思いますし、忘れかけていたバイクの楽しさにもう一度触れる事ができるかもしれないので、何かの参考になればと思い書きます。
今回は私の考えとして、通勤をメインに考えてバイクを選ぶわけですから古すぎてトラブルを抱える物などは避けたいと思いますし、燃費などのコスト、安全性も必要かと思いますので、できる限り新しいバイクについてのお話になります。
カワサキ ニンジャ250R
今はRという文字がなくなり、ニンジャ250となっていますが時代の先駆けと言うモデルだったのではないでしょうか?
2008年に約50万円という価格で、250ccで久しぶりのフルカウルモデルとして販売を開始したマシンです。
現在、中古価格20万円前半〜販売されています。
モデル的には10年以上前の車両になると思いますが、このモデルのベースになったエンジンは
ZZR250で熟成も進み、トラブルも少ないようです。
(現行などのモデルは新設計のエンジンに変わっています。)
私も当時JP250の参戦も意識して所有していた事があります。
フルカウルのモデルですが、車体事態はスポーツではなく、ツアラーに近い感じですね。
ただ、このエンジンは本当に速いです。
勿論、最近の250t基準でありますがよく回ります。
ガンガン回して走ろうとすると、足回りがノーマルではプアすぎるのが難点に感じました。
燃費は24km/Lくらいでしたが、タンク容量が17Lもあるので航続距離はかなり長く、高速を使うツーリングも悪くなかったです。
体格によりますが、ステップの位置とハンドルの位置がどうも微妙な関係なので、バックステップとまではいかなくても、ポジションアッププレートなどを使いステップ位置を変えた方が良いかもしれませんね。

「
ホンダ CBR250R(MC41)」
販売開始時期は
2011年〜で、ギリギリ10年前モデルですね。
初期型はヘッドライトが単眼と言われるモデルで、その後の2眼になったモデルが後期モデルになり。
ABSありとなしのモデルがあります。
単眼のABSがついてないモデルであれば、中古価格、20万円前半からで手に入るようです。
発表された時は、CBRという名前がついて単気筒と馬鹿にされていました。
でもレースでも多く勝っており、当時JP250に参戦するレーサーの方に話を聞いた時に、一番お金をかけないで速くなるのはCBRだと言ってました。
このバイク、単気筒エンジンでスリムな車体と言う事もあり、バンク角がかなり深く、現代のハイグリップタイヤを使えばコーナー速度を上げれる、それも狙っての単気筒なのかもしれませんね。
レギュレーションで単気筒は300tまでできたと思いますが、それが一番の狙いかもですが・・・
私は、このマシンもかなり乗りました。
エンジンはノーマルでは、2気筒のマシンと比べると伸びが悪く、最高速は低いです。
でも、扱いやすく、単気筒の特性を活かし低速トルクがあるのでストリートではかなり優秀ではないかと思います。
足回りもノーマルでは、攻めた走りにはどうしてもネガな部分がありますし、昔のホンダのスポーツモデルと比べるとかなりのストロークがあり、フワフワ感を感じるかもしれませんが、これが公道のような凹凸路面でギャップを上手く吸収してくれてフレームでその後をしっかり抑えている感じがしました。
燃費は30km/L前後と良いです。タンク容量は13L
でもやはりパワーのなさを感じ、もう少しパワーがあれば満点だったかなと思います。

「
カワサキ Z250」
このモデルは
2013年〜販売開始されているので、少し新しいモデルになります。
ベースはニンジャ250ですが、初期型ではなく、その後にモデルチェンジした物がベースになっています。
中古価格はギリギリ20万円の後半に入る物があります。
各社、フルカウルの派生でストリートファイターモデルを造っていますが、人気はないですね。
ヘッドライト以外はほぼ一緒なのと、今の250tは単気筒、2気筒でエンジンがコンパクトであり、ネイキッドにすると迫力に欠ける気がします。
でも、通勤ならばアップハンドルで軽くて良いバイクではないかと思います。
Z250は試乗程度しかしたことがないので、深くインプレはできないのですが、
攻めた走りには足回り交換は必要ですね。
もうこれは、CBR250RRやZX25Rでもないと改善しない事かもしれません。
販売メインがインドなどで、日本より道が悪い地域なので、そこでの乗りやすさを追求した感じかなとも感じます。
私が昔人間なので、そう感じるだけかもしれません
でも、どのマシンも普通に楽にそこそこ速いです。
なので、安心感はあります。
そんなわけで本日もご観覧いただきありがとうございました。
何かの参考になれば幸いです。

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