何年ぶりのサーキット走行だろう・・・
もう愛用のツナギは小さくなり、入らない。だから友人のツナギを拝借。
ストリート馴れした、自分にはサーキットは厳しかった。
というか自分の下手さ加減を実感して気がした。
マシンの仕上がりは悪くなかったのですが、まず雨で芋をひき・・・峠での癖を露骨に出してしまい、マシンの優位性を生かせなかった・・・
峠ではコーナーで抜く事がめったに無いので、理想的なラインを自分でトレースできるポイントがあり。それをやってしまいます。
サーキットは、1コーナー勝負でなく、トータル勝負であり、マシンはフリーで色々なマシンが混戦しています。
そこで、前走者と同じラインで入っていると・・・コーナーは余裕だけど、立ち上がりでパワー負けして、一気に置いて行かれます。
タイムアタックは、何度かクリアになりましたが・・・初めてのコースに適応できずオーバーランを繰り返しました。
レース1・・・少し路面が乾いてきて、テルテル坊主つるした、かいがあったかな?
でも、ストリートの悪い癖が出て、みるみるセカンドグリッドスタートが、最下位まで落ちました。
「何をやったら良いのか、わからない」その気持ちで集中力も切れ、観戦に来てくれた友人に、途中でやる気なくなったんですか?と言われました。
レース2・・・頭を整理しながら、昔を思い返しました。そして気持ちを切り替え、自分の走りをしよう、それまでサイドに並ばれると引いていたのですが、ガンガン行こうて思いました。
結果、いい感じで乗れ始めました。マシンの合成不足などでフロントが振れ、それを修正するため蛇行気味になり、接触してしまい、相手の方に凄い迷惑をかけ、反省しなければならない部分もありました。
私の教訓
☆ラインに自由度を持たせる
☆マシン特性をよく知り、それに見合った乗り方をする
☆プレーシャーに負けない集中力。
他にも色々あるのですが、この3つを大きな目標に頑張りたいと思います。
そして、応援に来てくれた人、お手伝いして頂いた人、行けなくてすいません頑張ってくださいというメールも沢山頂き、本当に感謝しています。
このレースのためにチームのデザイナーがステッカーデザインを送ってくれました。
「バイクを操る」この理論を完成させるためにも、もっと色々な場所で色々な経験を積みたいと思いました。

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