先月香港のLaneCrawfordの撮影で日本を訪れていた友人の
TommyTonから凄いシュールな写真が送られて来ました。
D&Gのフロントローに陣取るのは泣く子も黙るアナ・ウィンター女史
Vogueのヘイミッシュボウルズそのお隣には何と我が友Tommyが!
TommyはVictorianBoxの顧客でもあるカナダのヴィンテージ
クローズvintagecouture.comのオーナーLyndaの下で働いて
いたファッション大好きKidでした。ファッションウィーク中
Lyndaに連れられてパリを訪れていたTommyはファッションショー
を見に来る編集者やモデルなどお洒落peopleの写真を撮り
それを自分のブログ、JAKANDJIL.COM で公開をする事を
思いつきました。流行を作るファッション関係者達の一番力の
入ったリアルなお洒落を見れる彼のブログはたちまち評判を
呼びVogueなどの一流のファッション誌が彼のストリート
スナップを買い雑誌に掲載することになります。
その話題のブログを見て香港のLaneCrawfordも彼と契約!
Tommy自身もまさかアジアに来て仕事をするなんて思っても
いなかった・・・と驚いていました。(カナダで生まれたベトナム系カナダ人の彼は今回の日本への旅が生まれて初めてのアジアだったそうです)
そして今回取材に訪れたD&Gのショーで彼に用意されていた席は
ここ!!!
ショーの最中もTWITTERに写真を投稿する様子をヘイミッシュも
興味深そうに見てTwitterがどのようにして皆が見るのかを熱心に
質問していたそうです。
今までは有名誌のファッションエディターやセレブなどがこの
フロントローに座っていましたが、Tommyや同じようにラップトップを
広げているフィリピン出身のファッションフリークのBryanBoyなどが
フロントローに座り情報を即発信するのもD&Gのような企業も重視して
いるのに驚きました。雑誌が流行を作っていた時代が懐かしい・・・
なんて時がくるかも知れませんね・・・



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