手芸材料などの問屋街のある上海の豫圓に行きました。
普段観光客相手のお土産物やクリスマス、その季節ごとの
造化や飾りなどを売るお店が中国のお正月、春節のお祝い飾り
で一杯になっていました。
陰りが出て来たと言われる中国経済ですが、この時期は上海に
出稼ぎに来ている地方出身者なども皆、ボーナスを手にして
故郷へお土産を沢山持って帰るのでお店は大にぎわい。
特に安価な衣料品や食料品などを売るお店は大混雑で
大きな袋を抱えた人たちが皆満足そうに店から出て来て
います。
町や私のいるマンションなどにも赤提灯や赤いお魚(鯛?)
や唐辛子の小物などが飾られてお祝いムードが盛り上がり
ます。
何となく見ているだけで景気が良くなりそうなこの写真。
日本の円は安くなってしまい、アンティークジュエリーも
なかなか良いお品は手に入りにくくなってしまいましたが
居を上海に移した事によって、ヨーロッパやアメリカの
業者さんが良いお品を香港の展示会前にこちらまで持って
きてくれる事も多くなりました。
そのうちブログでもご紹介出来ると思いますが、私の今の
上海での主な仕事である半貴石を使ったコスチューム
ジュエリーの仕事も好調で在上海を訪れるフランス人や
アメリカ人、シンガポールの華僑の方やもちろんこちらの
中国の方にも好評。毎日新しいデザインや素材と格闘して
います。
今のこの街のウキウキとした気分をブログを見てくださって
いらっしゃる方々にお届けできればと思います。


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