先週は思い切って一日お休みをいただき、母と叔父と一緒に
長野の家に行きお墓を綺麗にしたり家や庭の掃除をしました。
古くから私の母方のご先祖様が住んでいた家でこの家には
まるでタイムマシンのような机の引き出しがそのままに
なっていて驚くようなものがそのままで残っていたりします。
家やお墓のお掃除が終わって夕食をとりホッとしていたところ
叔父が大笑いしながら私の祖母のお兄さんの小学生の時の
日記を読んでいました。
1929年、90年前に書かれた日記ですが本当に今の小学生
の男の子と同じように雪の日に遊びに行けず家の中で
妹をいじめて母親に怒られたり、極めて普通の小学生の
日々が綴られていました。
その中でも特にびっくりしたのがこの日の日記でした。
「学校から帰って来てみるとお父さんのお土産が床の間
に並べられてあった。何をもってきたと思っていって
見ると水晶とか石と長石や石英などをもってきてくれた。
うれしかった」
何とまぁ。。。私が石が好きだったのは血筋で私の曽祖父も
子供に綺麗な石を拾って来てお土産にし、またその子供も
小学生にしてそれを見て喜ぶ子だったのです。
これを書いた祖母の兄は残念なことに早稲田大学の在学中
に病死してしまったのですが、まさか90年後に汚い字で
書いた恥ずかしい小学校時代の日記をブログで晒されると
は思いもしなかったでしょう。。。
祖母の家で木で区切られた木製の箱に真綿をしき水晶や
黒曜石を入れたコレクションを曽祖父が集めたものだと
昔見せられた記憶があります。
面白い国産の石がありそうですのでいつか探して見たいと
思います。

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