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心を開ける友人達とのそれとは異なる、おつきあいでの飲みの会について。

わたくしはそういった類いの席では一見はりきるが如く１番か２番かという早さで店に入り、下座の端をキープいたします。そうしたらわたくしの飲み会はそこで終了です。飲み会なんて１分です。

静かに飲食させて頂きたい心の表れなのですが、しかしこの世に産まれ堕ちて２８年経てば、それなりにそれなりの時間を過ごせるようになります。
食い、談笑し、飲み、毒づき、のローテーションで大体なんとかなる感じです。
軽く毒づいときゃなんとかなります。

ただ、毒づきのモチベーションは忘年会毎に己の心中にてメーターのセッティングをしなければ自分が痛い目を見ますので、「この席では誰もがこっそり胸に秘めているくらいの文句」を、「あの席ではあの人の終業後の行動（わたくしの想像域内によるもの）」を展開するとかしないとかTPOに合わせます。
わたくしのクオリティはたかが知れてはおりますが、やはり気心のしれた方たちとの会であればあるほどそのような想像力が働いて楽しい席になります。

同性愛の話で盛り上がってる己のテーブルにおいて、同性愛の話に興味はあるがそのレベルの話に興味はない。と思いながら水を飲んでいたりとかは、よくあります。